テストの点数だけで終わらせない|答案から見つける、次の一歩

テストの点数だけで終わらせない|答案から見つける、次の一歩

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コラム
定期テストが返ってくると、どうしても最初に目がいくのは点数です。
「思ったより取れていない」
「勉強したはずなのに、結果につながっていない」
そんなとき、本人も保護者も焦ってしまうことがあります。
でも、次の勉強を考えるために大切なのは、点数だけではありません。答案には、お子さんがどこまで理解できていて、どこでつまずいたのかを知るための手がかりがあります。
今回は、テスト後に親子で確認したいポイントをお伝えします。
① 間違いを一つにまとめない
同じ不正解でも、理由はさまざまです。
・覚えていなかった
・問題文の意味を取り違えた
・途中までは分かっていた
・時間が足りなかった
・見直しで直せたミスだった
まずは間違いを責めず、「どう考えて、この答えになったんやろう?」と一緒に見てみます。
原因が違えば、次にすることも変わります。
覚えていなかったなら復習が必要ですし、時間不足なら、解く順番や時間配分を考える必要があります。
② 最初から全部やり直そうとしない
テスト後に「間違えた問題を全部解き直そう」と決めても、量が多いと始める前から負担に感じることがあります。
まずは、
・解説を読めば分かりそうな問題
・もう一度出たら正解したい問題
・今後の学習につながる問題
の中から、一つか二つ選ぶだけでも構いません。
小さく始めて「今度はできた」をつくることが、次の行動につながります。
③ 点数を聞く前に、本人の感想を聞いてみる
テストが返ってきたとき、すぐに「何点やった?」と聞きたくなることもあると思います。
そんなときは先に、
「自分では、どんなテストやった?」
「できたと思っていたところはどうやった?」
と聞いてみるのも一つです。
本人が難しいと感じたところと、実際の答案を比べることで、自分の理解度を振り返りやすくなります。
ただ、返却直後は話したくないこともあります。「今は話したくない」という気持ちも含めて、落ち着いて話せる時間を探してみてください。
次のテストまでの計画につなげる
答案を見直した後は、原因を踏まえて次の一歩を決めます。
例えば、
・英単語を一日5個確認する
・数学は途中式を残す
・ワークをテスト一週間前までに一度終える
など、実際にできそうな行動にすると取り組みやすくなります。
大切なのは、大人が正解を決めるのではなく、本人が「これならやれそう」と思える形を一緒に探すことです。
私は講師8年・教室長約9年、教育に約17年間携わってきました。
学習相談では、点数だけを見て勉強量を増やすのではなく、答案や普段の学習状況、ご本人・保護者のお話をもとに、つまずいている場所を整理します。
「勉強しているのに結果につながらない」
「答案を見ても、何から直せばよいか分からない」
そんな段階でも大丈夫です。
今できていることも確認しながら、次に取り組むことを一緒に考えます。気になる方は、プロフィールの学習相談サービスをご覧ください🌱
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