9月14日に公開した「今週の日本未来予測」。
今回は9月14日から20日まで毎日ホロスコープを作り、さらに流れが大きく変わりそうな時間も追加。
全部で20枚を使って、政治・経済・為替・株価・災害などを予測した。
一週間が終わったので、実際に何が起きたのか答え合わせしてみよう。
今回はかなり分かりやすい。
かなり近かったものもある。
完全に逆へ行ったものもある。
そして、「ホロスコープには材料があったのに、事前には拾えなかった」という非常に興味深い出来事もあった。
航空自衛隊の無人偵察機「グローバルホーク」の墜落だ。
まず今週の予測は何だったのか
9月14日の記事では、大きく見るとこんな一週間を予測していた。前半は、新しい情報や発表、方針変更。
15日前後は、経済対策や支援策が出ても、対象者、金額、開始時期、期限などの細かな条件を見る必要がある。
18日夜からは、お金、物価、家計、税、給付、為替などが大きなテーマになる。
為替については、週後半に円安方向へ動いた後、強い材料が出ることで巻き戻す可能性を予測した。
一方、株価は週前半の方が強く、16日以降に調整しやすいと予測していた。
災害については、この一週間を大地震の主警戒期間とはしていない。
これを実際の出来事と比べてみる。事前予測の記事は9月14日4時54分に公開している。
9月15日、経済対策はかなり近かった
9月15日、政府は飲食料品にかかる消費税率の臨時引き下げと、新しい支援金制度について大綱を閣議決定した。
実施は2027年4月から2年間。
対象となる事業者への措置や農林漁業者への給付、食品事業者への支援なども盛り込まれた。
一方、財源については今後の予算編成などを通じて具体化するとされている。
事前の記事では15日について、「大きな支援策や経済対策が出た場合、やりますだけでは終わらず、誰が対象なのか、いくらなのか、いつからなのか、期限はあるのかを見る必要がある」という趣旨で書いていた。
ただし、飲食料品の消費税率引下げや新しい給付制度そのものは、それ以前から政府が検討方針を公表していた。
なので、政策そのものを予測できたとはしない。
今回一致したと見るのは、15日前後に話が具体化し、対象、実施時期、期限、財源など「条件を見る日」になったこと。
ここは事前予測と実際の動きがかなり近かったと思う。
ところが同じ9月15日、大きな出来事を一つ読めなかった
航空自衛隊の大型無人偵察機「RQ-4B グローバルホーク」が、鳥取県沖で通信できなくなり、レーダーから消えた。
その後、航空自衛隊は墜落したと発表している。
航空自衛隊は9月15日から20日にかけて、捜索や機体回収などの状況を継続して公表した。
自衛隊も、無人偵察機も、通信途絶も、航空機事故も、予測できていなかった。
では、そもそもホロスコープに出ていなかったのか?
ここが今回、一番調べたかったところ。ニュースを見た後、9月15日のホロスコープを改めて確認した。
専門用語を使わずに説明すると、この日は、国や大きな組織の行動・軍事や機械・通信や情報・新しい技術・突然つながりが切れることを結び付けて読むことができる材料が、複数重なっていた。
つまり、「出来事を示すものは何もなかった」わけではない。
むしろ、自衛隊+無人機+通信途絶という今回の出来事を構成する材料は、かなり揃っていた。
では、単純に僕が見落としたということになるのだろう…か?
「出ていた」と「予測できた」は同じではない
今回の配置から、「国や大きな組織が何かを実行する」とも読める。
「通信や技術について新しい動きがある」とも読める。
「軍事関係で何かが動く」とも読める。
実際、事前予測ではそちらを拾った。
だから事故が起きた後になって、「これは軍事」「これは通信」「これは無人機」と組み合わせれば、確かに今回の事故を象徴していると言えなくもない。
でも、それなら後からいくらでも説明できてしまう。
今回について一番正確な言い方をするなら、事故を読むための材料はホロスコープにあったが、「無人偵察機の通信障害や事故」として事前に候補へ上げられるほど強く拾えていなかった。
すなわち、ホロスコープそのものに材料がなかったわけではなく、読み落とし寄りとしたい。
ここは今後の予測方法を改善できそうな部分だと思う。
同じように、「国・軍事」、「通信」、「先端技術」、「停止や切断」が同時に強く出た時には、防衛装備、航空機、無人機、通信設備なども候補として確認すると良いかもしれない。
次に似た配置が来た時、今度は出来事が起きる前に拾えるのかを試したい。
18日夜の「お金と為替」はかなりハッキリ出た
今週、一番重要な切り替わりとして事前に挙げていたのが、9月18日夜。
記事では、物価、家計、国の財政、税、給付、為替など、お金に関係するテーマが強くなると予測した。
そして為替については、一度円安方向へ動いた後、強い材料が出て巻き戻すという動きを想定していた。
18日、日銀は政策金利を1.25%へ引き上げた。
ところが利上げにもかかわらず円は売られ、ドル円は一時158円05銭まで上昇。
その後、日本当局によるレートチェックが報じられるとドルの上昇幅が縮小し、156円台まで戻した。
これは興味深い。
金利が動く。
円安へ振れる。
政府・金融当局に関する材料が出る。
その後に巻き戻す。
事前に書いていた流れとかなり近い。
少なくとも今回の為替予測については、方向だけではなく値動きの形まで比較的よく一致したと思う。
一方、株価はほぼ逆だった
ここは素直に外れ。
僕は、週前半に上値を試し、16日以降は利益確定や調整が入りやすいと予測していた。
実際の日経平均は、9月14日が63,492円99銭。
15日は63,484円10銭。
16日は63,923円。
17日は64,136円25銭。
そして18日は65,018円95銭まで上昇した。
つまり、前半が弱く、後半に上がった。予測とはほぼ反対だった。
これは「一部の銘柄は~」と探せば何かしら一致するものはあると思う。
でも指数を予測した以上、指数で判定した方がいい。
今回は、株価予測は外れ。
今後、株価は為替ほど細かい方向を決めず、「荒れやすい」「材料で振れやすい」程度に留めた方が精度が上がるのかもしれない。
ここも検討したい。
災害についてはどうだったのか
19日には大型の台風25号が20日から21日にかけて伊豆諸島や関東へ接近する見通しが報じられ、大雨、暴風、交通への影響が警戒される状況になった。
予測記事を公開したのは14日4時54分。
台風25号につながる熱帯低気圧について、気象庁が「24時間以内に台風へ発達する見込み」と発表したのは、その日の午後だった。
なので、記事公開時点ですでに台風情報を見て書いたわけではない。
ただし、事前に書いていたのは「18日から20日の交通、通信、設備などのトラブル」まで。
台風や大雨を具体的に予測できていたわけではない。ここは△くらいが妥当だろうか?
今週をまとめると
今回の9月14日から20日の予測は、かなり良かった部分と、ハッキリ外れた部分が分かれた。
15日の経済対策については、支援そのものだけではなく、対象、期限、実施時期、財源など「条件が重要になる」という読みまでかなり近かった。
18日の為替はさらに分かりやすく、円安方向へ大きく動いた後、当局に関する材料で巻き戻すという動きまで近い。
一方で株価はほぼ逆。
そしてグローバルホークの墜落は、事前にはまったく予測できていなかった。
ただ、後から9月15日のホロスコープをもう一度確認すると、軍事・通信・先端技術・突然の停止や切断。
今回の出来事につながる材料そのものは存在していた。
星に何も出ていなかったのではない。
でも、それを事前に具体的な危険として拾えていなかった。
この差はかなり大きい。
知りたいのは、起きる前にどこまで読めるのか。
既に起きたことに対してホロスコープと照合することに意味がないとは思わないけれど、やはり事前に知りたい。
だから、当たった部分だけではなく、今回のような読み落としや完全な外れも残していく。
次に同じような配置が出た時、今度はグローバルホークのような出来事をニュースになる前に候補へ入れられるのか。
そこまで確認して、初めて精度を上げることができるのだと思う。
ちなみに今週の未来予測の記事はコチラ↓
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