今回は、洗面化粧台(既製品)についてです。
洗面化粧台は、既製品とオリジナルでつくる製品に分ける事が出来ます。
既製品・・・メーカーなどで扱っている洗面化粧台。
オリジナル・・必要な部材を集めて作る。
洗面化粧台は、既製品でもオリジナルでも大体3部構成で成り立っています。
1,キャビネット
2,天板とボウル(水栓)
3,鏡
■既製品
1、キャビネットは、収納するように出来る収納タイプや、見た目のすっきりしたオープンタイプであったり、椅子が収納できるようになっていたり様々です。
2,天板とボウルが一体型のもの、天板、ボウル、水栓と好みのものを選択できるものなどがあります。
3,鏡の部分も三面鏡や一面鏡、一部収納のものなど、幾つかのバリエーションの中から選べる事が多いです。
※3の鏡は、1と2の台の部分と一体型になっていると思われている方が結構多いです。台の部分と鏡は別になりますので、台の部分だけリノベーション工事で設置して、鏡はイケアのものをあとで取付けるといったことも可能なわけです。勿論、工事中にお施主様支給で取付けてもらう事も出来ると思います。
鏡の部分だけ後から取付けといった場合の注意点としては、
・必要な部分に下地を入れてもらう。
・必要なコンセント(電源)を用意してもらう。
です。特にコンセントは鏡の方に取付けられている事が多いので、注意しましよう。
1のキャビネットと1,2、3が一体となった既製品の間口寸法は、60cm、75cm、90cm、100cm、120cmで大体決まっています。
2のボウルですが、ベッセル型(天板の上にボウルを乗せるタイプ)や埋め込み型、天板とボウルが一体となった一体型。1とボウルが一体になったのもがあります。ベッセル型は、見栄えが美しいのですが、手や顔を洗った時にボウルから水が飛び出て天板部分が濡れっぱなしになりやすくその分お手入れが必要になる可能性がありますので注意が必要です。大きめのボウルをお勧めします。一体型は継ぎ目がないものもありお手入れはしやすい。
既製品の洗面化粧台は、手軽に設置できる一方で、オリジナルの洗面化粧台は自分の好みに合わせてカスタマイズできる点が魅力です。予算やデザインの好み、使い勝手などを考慮して決めると良いでしょう!
本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました!
それでは!