憶病で恥ずかしがり屋、大勢の前で赤面してしまうレメディ Ambr.龍涎香

憶病で恥ずかしがり屋、大勢の前で赤面してしまうレメディ Ambr.龍涎香

記事
ライフスタイル
今日は、更年期障害、甲状腺機能低下症を患っている

41歳女性の海外のケースからレメディのご紹介です。







41歳女性
〇主訴
更年期障害、甲状腺機能低下症

〇経緯
10年前  疝痛 ウルソデオキシコール酸での治療
数年前から  甲状腺機能低下症 チロキシナによる治療
6か月前から月経がない
数日前から  更年期に入った


〇家族歴
母親、祖母 共に41歳で更年期
母親  変形性関節症

〇身体症状
・月経がない (37歳まで3週間周期)
・突然足が熱くなる、その後さらに熱くなり、汗をかく、特に夜中(日中も)
・あまり寝ない 小さい頃から
 断食中はよく眠れる(珍しい症状です!)
 一晩中寝なくても朝は疲れない
・牛乳で下痢をする
・温かい食べ物は胃腸に負担がかかるが、
 冷たいものは食べられる
 たくさん食べた後に調子が悪くなる
 吐くと調子が良くなる
 食べることでお腹と胃が膨れて、ガスがたまる
・たくさん歩くと腰に痛みが出る
 仰向けになると痛みがなくなる

〇精神症状
・診察中は恥ずかしそうで、赤面する
・疲れと憂鬱 更年期の影響
・断食でエネルギーが湧いてくる、精神的に元気になる
・周りの環境が怖い 学校で
 家に籠っていた
・極度の憶病
 自分を「愚かな妻」
 人前に出るのは、本当にストレス
 障がい者のよう、なにもできなくなる
 以前は、憶病すぎて電話さえ出れなかった
・閉ざされた場所は悩まされる
 顔は真っ赤、わきの下汗ばむ、手足は氷のよう
・幼少期 教会でよく気絶していた
 大人になるのを待っているのだと自分に言い聞かせていた 
・一人でいたい
 人と付き合うのが好きなタイプではない。
・夫との関係は良好だが、夫が多くの人と出会うので、
 一人でいなければならない。
・今の音楽は騒音。(音楽で悪化する)
 娘の聞いている音楽はうるさすぎて、娘を殺したくなるくらい我慢できない


〇好きな食べ物、嫌いな食べ物
・好きなもの 甘いもの(16歳まで甘いものしか食べなかった)
・苦手なもの 脂っこいもの
       牛乳  
・温かいもので悪化する


〇ホメオパス(ホメオパシーの治療家)の観察
・憂鬱な印象
・沈黙が多い
・診察時に来ていたウールのシャツが穴だらけ


上のような身体症状、精神症状を見て、どんなイメージをするでしょうか?

41歳の女性にしては可愛らしすぎるというか、
とても内向的で精神面で成熟しきれていない感じがします。
一人でいるほうが心地がよく、大勢の場所に出るのが苦手で、
上手く話せない自分を「愚かな妻」と言い、自己価値の低い人です。
しかし案外おとなしいだけかと思いきや、
騒がしい音楽を鳴らしている娘を殺したいというほどの
怒りも持ち合わせていることが分かります。

また、身体的な特徴として、食事を食べ過ぎると調子悪くなり、
断食をする方が調子がいいのはとても特徴的ですよね。

この女性に処方されたレメディは、Ambra grisea龍涎香のレメディでした。

龍涎香(りゅうぜんこう)別名アンバーグリスとは、
オスのマッコウクジラの盲腸部にできる分泌物になります。
スクリーンショット 2026-03-23 143638.png

(Wikipediaより)


龍涎香は芳香があるために古代アラビア時代から香料として
使用されてきました。

排泄されたばかりの龍涎香は、フンの匂いがするのですが、
排泄された後、長年海に漂い続け、熟成され、
加工されることで甘い香りを放ちます。

現在では捕鯨ができなくなり、希少価値のあるものになっています。


以前、テレビ番組「探偵ナイトスクープ」で「龍涎香を嗅いでみたい」と
依頼があり、当時芸人のたむけんさんが調査をされていましたが、
出回っていない龍涎香をやっと見つけ出し、
「何か人生に影を背負いながら生きている女性の匂い」と、
香りを表現されていました。



このAmbra grisea龍涎香のレメディは、精神や感情に対する疾患に適用されます。


このレメディが処方される方は、
一気に顔を赤らめるようなとても恥ずかしがり屋の人で、
大勢の前や見知らぬ人を目の前にすると、困ってしまうような人です。
適当に話を合わせたりできるような器用な人じゃないんですね。
内向的で自分を表現できず、またそんな自分を軽蔑してしまうのです。
人との会話で症状が悪化します。

「人が近くにいると排尿や排便ができない」といった思いもあり、
団体生活は大変な思いでしょうね。
この方は気分屋で怒りっぽく、興奮する人でもあるので、
大勢と長時間過ごさないといけないイベントがあると、
とても落ち込み、自分の世界に閉じこもってしまい、
とても苦痛だと思います。







家族とは仲良くするものの、
それ以外の人は除外するようなところもあります。
それだけ家族との結びつきが強いので、
家族の誰かが亡くなることで、症状が悪化することもあります。


どこか悲しみを抱えていますが、
非常におしゃべりになることもあります。


とても神経質なので、音楽や騒音、臭いにも敏感です。
気分が高まって、夜眠れずに特に仕事のいざこざで不眠になることもあります。




食べたものが消化されない感じがあり、大量に食べるとガスがよく出て、
気分が悪くなります。
食べずにいるほうが気分や調子もよくなります。
実際にマッコウクジラも大量に食べる一方で、
何カ月も食べずに過ごすことができるようです。
温かい食べ物で悪化し、冷たい食べ物で症状が良くなるのは、
やはり海の生き物だからでしょうか。




喘息のような咳、性交時にも咳が悪化する特徴があります。
また、硬い排便や少し長く歩いた後での月経間の出血があります。


このクライアントさんは、Ambra grisea龍涎香を処方されてから、
甲状腺機能低下症の薬チロキシナを徐々に減らすことができ、
今までのような憶病ではなく、学びたいことに対し、
意欲的に取り組み、活動的で、上場も力強く晴れやかになったようです。




ホメオパシーは、精神、身体共にその人すべてを捉えて
その人に一番近いレメディを選びます。
そして、
その方が今歩んでいる人生を最大限に発揮できるようにお手伝いできる療法です。


クラシカルホメオパシー入門編をお伝えしています。
ご興味ある方はぜひ☆




サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す