パニック障害は、最近芸能人もよく公表しているので、
よく耳にする病名だと思います。
私が目の当たりにしたのは、学生のサークル活動の練習中でした。
突然、先輩が過呼吸になって周りが騒然となったのですが、
そのことを知っていた同級生がとっさにビニール袋を渡して、
過呼吸に対処したのでした。
先輩は、過去にもこの過呼吸を起こしていたみたいで、
病院から帰ってきたら、ケロッとしていましたが、
過呼吸が起きるときにはそれを引き起こす何かがあったんでしょうね。
過去にこのパニック発作の海外のケースを学んだので、あげてみたいと思います。
「バスや狭い場所、電車など混雑した場所に行くと起こるパニック発作。
激しい恐怖と胸が締め付けられる感じ。
まるで喉元まで波が迫ってきて窒息しそうな感じ。
息苦しさを感じてそこから抜け出したい。
頭から水をかぶった時にも同じで、すべてがさえぎられて見えない感じ。
恐怖を感じると、自分を強く締め付けているように感じる。
そんな時は、指輪や服でさえきつく感じて、脱ぎたくなる。
そうすれば、自由になれるような気がする。」
この症例にホメオパスは、ヨルザキサボテンCact.を処方しました。
この植物は、サボテンの中でも最大の花を、名前の通り、夜の数時間だけ咲かせます。
メディカルハーブでは、心不全の治療薬として使用されます。
ホメオパシーでは、ヨルザキサボテンCact.のレメディは、
「ワイヤーに閉じ込められたような、バンド、ベルトによる締め付け」を感じます。
頭痛も激しいもので、頭頂部に重しがあるように感じ、
痛みのため悲鳴を上げるほどです。
心臓の痛みも鉄の手で動きを妨げられているように収縮している場合に使われます。
このレメディの特徴は、毎日発熱したり、午後11時に悪化するというように周期的であることと、
この花が夜に咲くように多くの症状は夜に悪化します。
横になると悪化することも特徴的ですね。
精神面は無口で、弱弱しく、不安で、悲しみを抱えています。
夜にひっそりと咲くこの花そのものだなと感じました。