「丁寧」が、好きです

「丁寧」が、好きです

記事
コラム
例えば、休日に作る料理。

短時間で作れるものよりも、
コトコトと、じっくり煮込むビーフシチュー。
スパイスを一つひとつ調合するインドカレー。
何時間もかけて出汁をとるブイヤベース。

そんな、少し手間のかかる料理の数々。

便利な調味料もありますし、
時短できる調理器具や調理法など、
検索すればいくらでも情報を得られる時代。

それでも私は、
時間をかけながら
手間のかかる料理をすることが好きなのです。

でも、それは、
時間をかけること自体が好きだから、
ではありません。

鍋の中の様子を見ながら火加減を変えたり、
香りを確かめたり、
少し味見をして、塩加減を調整したり。

そんなふうに、
目の前の料理と向き合いながら、
少しずつ整えていく時間に幸せを感じます。

レシピはあっても、
目の前の鍋の中は、
いつも少しずつ違います。

だから、
「今日はどうだろう」
と様子を見ながら進めていきます。

ある日、ふと気づきました。

私の占いも、
それに似ているのかもしれない、と。

鑑定をするとき、
私は、いきなりカードを読み始めることは
あまりありません。

まずは、お話を伺います。

出てきた言葉はもちろんのこと、
話し方や、
言葉を選ぶ様子や、
考えている沈黙まで含めて、
全部聴きます。

話しているうちに、
最初に伺っていたお悩みとは、
違うものが見えてくることも少なくありません。

恋愛のご相談だと思っていたら、
本当に苦しかったのは、
「相手のこと」ではなく、
自分を責め続けていたことだった。

転職のご相談だと思っていたら、
本当に悩んでいるのは、
ずっと我慢を重ねてきたことだった。

そんなこともあります。

だから私は、
「お相手のご相談ですね」
「転職のお悩みですね」
と、最初から決めつけることはありません。

その方にとって、今、
本当に見つめたいことは何なのか。

そこを見落としたくないのです。

カードは、
そのあとで開いても遅くありません。

私にとってカードは、
急いで答えを出すためのものではなく、
見えてきたものを、
もう少しだけ照らしてくれる存在です。

料理は、
同じレシピで作っても、
その日の素材によって、
仕上がりが変わります。

人の悩みもまた、
同じように見えても、
本当に大切なことは、
一人ひとり違います。

レシピ通りにいかないのは、
占いも同じです。

だから私の鑑定は、
お話を丁寧に聴くことから始まります。

丁寧な鑑定を求めているあなたにおすすめのサービスは、こちら。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す