たかがプラチナ、されどプラチナ

たかがプラチナ、されどプラチナ

記事
コラム
昨日、ココナラの出品者ランクが
プラチナ認定されました。

目標の一つだったので、
やはり嬉しかったです。

ここまで支えてくださった皆さまには、
本当に感謝しています。

この場を借りて、改めて御礼申し上げます。

ただ、不思議なことがありました。

達成した瞬間は嬉しかったのに、
その気持ちは思っていたより
長く続きませんでした。

しばらくすると、頭に浮かんできたのは、
「……で、次は?」
という言葉だったのです。

プラチナになったからといって、
急に何かが変わるわけではありません。

もちろん、
相談者の方に安心していただける
一つの目安になりますし、
活動の幅も少し広がるかもしれません。

決して、その価値を軽く見ているわけではありません。

「これが最終目的ではなかった」
ということを、改めて感じたという話です。

振り返ってみると、
私はいつの間にか大事なことを
忘れていたのかもしれません。

もともとプラチナを目指した理由は、

もっと安心して相談していただくため。
必要としている方に、見つけてもらいやすくなるため。
一人でも多くの方の心を整理するお手伝いをするため。

そのための一つの通過点として、
プラチナがありました。

つまり、プラチナはこれらのことを
実現するための手段だったはずなのです。

ところが、ある時からランク達成が気になり、

「あと〇円」
「あと何件」
「あと少し」

そんなことを思っていたこともありました。

気づけば、
「プラチナになること」が目的
なっていたのかもしれません。

これは、ココナラだけの話ではない気がします。

資格を取ること。
昇進すること。
受験に合格すること。
ダイエットで目標体重に届くこと。

本当は、その先に実現したいことが
あったはず。

それなのに、いつの間にか、
数字や肩書きを手に入れること自体が
目的になってしまう。

人は、そんなことを繰り返しながら
生きているのかもしれません。

だからこそ、
目標を達成した瞬間に、
少しだけ心が空っぽになることがあります。

ゴールに着いたはずなのに、
「あれ?」
という感覚だけが残る。

その違和感は、
「目的を失った」のではなく、
「本来の目的を思い出す時期が来た」
ということなのかもしれません。

今回、私が手に入れたのは、
プラチナランクだけではありませんでした。

それは、
「次の目標は、自分で決めるもの」という、
当たり前といえば当たり前のこと。

プラチナランクという目標は、
ココナラが用意してくれたものです。

だから、そこまでは迷わず進めましたし、
達成条件も明確でした。

でも、その先については、
誰も次の目標やクリア条件を
用意してくれません。

ここから先は、

「何を目指すか」
よりも、

「何のために、それを目指すのか」

を、自分で考えていくのです。

「たかがプラチナ」
そう言ってしまえば、それまでです。

でも、私にとっては、
「されどプラチナ」でした。

達成した束の間の喜びよりも、
いつの間にか手段と目的を取り違えていた自分に
気づかせてくれた出来事でした。

そして、改めて、
本当に実現したかったことを
思い出させてくれたのです。

つまり、プラチナがもう一度「手段」に戻ってきたのです。

私が、本当にやりたかったことは、

『言葉にならない思いを見つけて、
それを言葉にして、
その人が自分で決められる状態をつくること。』

プラチナは、
そのための一つの通過点でした。

それが、今の私に、
どれだけ届けられているだろうか。

だから私は、
ここからもう一度、
本当に届けたかったものを届けていこうと思います。

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