私は子供の頃、海洋生物を見て「この中に身体に良い何かがあるかもしれない」・・そんな漠然とした直観を抱いていました。
将来、何かの役に立ちたい。
そう思って製薬会社に就職し、MRとして医療に関わる道を選びました。
最初は、薬が人を癒すと信じていました。
けれど抗がん剤専任MRとして医師や患者さんと向き合ううちに、薬では病気を治せない。
むしろ副作用で苦しむ人がいる・・という現実に直面しました。
私は誰にもこの思いを語れませんでした。
語れば、自分が医療そのものを否定してしまうようで・・
誰とも交われないまま、私は静かに医療業界を去りました。