夜って、強がりが重くなるんですよね。
「大丈夫」とも言えず、「助けて」と声にする人もいない。
胸の奥に丸く固まった疲れだけが、呼吸のたびにきしむ。
黙ってやり過ごすには、ちょっと長い夜です。
言葉より、気持ちを聴いてほしい
なんかね話を聞いてもらいたいことってあるじゃないですか。
でも、下手にアドバイスとかされるとそれも嫌かもしれない。
そんなあなたに必要なのは正解じゃなく、体温のある傾聴です。
うまく説明できなくていい。文脈が乱れててもいい。
「言葉を聞いてもらう」より、まず気持ちを受け止めてもらう。
その瞬間、背骨がすっと起き上がることがあるんです。
ここでまず、思いを聞いてもらおう
「大丈夫」とも言えないし、「助けて」と言える相手もいない。
それなら、ここでまず思いを聞かせてください。
完璧なストーリーじゃなくて大丈夫。
途切れ途切れの本音でいい。
この場所を、あなたの一時避難所にしてください。
一行のぬくもりが、夜をほどく
思い出す夜があります。
滲む締切、静かな寝息。
子ども5人は寝ていて、部屋は静か。
パソコンの前で手が止まりました。
その時に、ふと相談してみたんですよね。
あまりこんなことに手を伸ばすことはなかったんです。
でも、そこでは言葉をそのままに聞くだけじゃなくって、
僕の気持ちを聞いてもらえて、何も状況は変わっていないけど、
すごくスッキリしたんです。
ここでまず、思いを聞いてもらおう
「大丈夫」も「助けて」も身近な人には言えないことってあると思うんです。
もし今がその夜なら、ここでまず思いを置いてください。
順番はめちゃくちゃでOK。
怒りや不安や情けなさ、そのままで。
うまく言えないなら、単語だけでも。
私は、すぐに正論は返しません。
あなたの気持ちの温度を、まず受け止めます。
あなたの話も、聞かせて
聞いてもらえるだけで、夜が少し短くなることがあります。
私がそうだったように。
だから今度は、あなたの話を聞かせてください。
完璧なストーリーじゃなくて大丈夫。
一行でも、途切れ途切れでも。
ここを、あなたの一時避難所に。
明日の一歩は、その続きで一緒に考えましょう。