まんがのセリフは単語レベルで良い

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マンガ
マンガは絵と言葉で表現しているので、
言葉で全部を説明しなくても良いのです。
説明っぽいセリフだと、キャラが理屈っぽい、
面倒なキャラに見えてしまいます。

かわいい、かっこ良いキャラにしたい場合は、
単語や一言でパッと言った方が印象は良いです。


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セリフについて具体的にダメな例を紹介します。

下記画像のコマの中の会話は
セリフを単語レベルで書くことを
知らなかった頃の私が描いた原稿です。

このコマの中がどう言う所かと説明すると
白髪の男の子が黒髪の女の子へ
「比呂」と言う男の子についてを
語っている所です。

なんかダラダラと言っていますよね。

「比呂はかたづけができない」
それだけの内容なのに長々と喋っていますね。
さらっと読めません。
セリフが長いと何について語っているのか
読み手もわからなくなってしまいやすいです。
またよく見ると同じ言葉を連続していますね。
こう言うくり返し言葉もいらないです。

知らない、わからないと、このような感じの
セリフ選びになってしまうのですね。

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セリフが長い方はこのように
必要のない言葉がたくさん入っています。

よくやりがちなのですけど
普段話している会話のようにセリフを書くと
長くなります。

自分が普段話す会話は人それぞれ
みんな違うので
より多くの人へ向けて理解を求める時には
あまり適さない話し方でもあるので
気を付けたい所ですね。

この単語レベルについての内容は
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