愛犬に長生きしてほしいから…獣医師が「重要」と断言する、毎日の暮らしで飼い主がするべきこと

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愛犬に長生きしてほしいから…

獣医師が「重要」と断言する、毎日の暮らしで飼い主がするべきこと




犬と一緒に暮らす飼い主の誰もが願う、愛犬の健康と「長生き」。愛犬に、いつまでも元気で長生きしてもらうために、飼い主にはどんなことができるのでしょうか。ますだ動物クリニック(静岡県島田市)院長で獣医師の増田国充さんに教えていただきました。




食事量、排せつの様子のチェックを
Q.そもそも、犬の平均寿命はどのくらいなのでしょうか。小型犬と大型犬で、違いはあるのですか。




増田さん「ペット保険大手のアニコム ホールディングスが発表した『家庭どうぶつ白書2023』によると、2021年度の犬の平均寿命は14.2歳であり、10年前と比べると約1年、寿命が延長したことが報告されています。




猫と比べるとやや寿命は短い傾向がありますが、医療や食事などの発展によって健康寿命も同時に伸びたことになります。




犬の年齢を人間に換算する際、小型犬と大型犬では成長や老化のスピードに差が生じるため、小型犬用、大型犬用のそれぞれに年齢換算表があります。大型犬の方が、より成長がゆっくりでありながら老化が早く、例えばゴールデン・レトリバーが15歳に達することは、トイ・プードルと比べるとうんと少数になります」




Q.犬ができるだけ長生きできるようにするために、飼い主ができることはありますか。




増田さん「犬が長寿命化している中で、より一層健康で長生きしてほしいと誰もが願うことだと思います。室内飼育と屋外飼育とでは、前者の方が事故や感染症などに遭遇するリスクが軽減できるため、長生きする傾向があります。




その上で重要となるのは、ライフステージや犬種の特徴を考慮した食事、そして運動に気を配ることだと思います。体重や身体的特徴は体格や犬種などによってさまざまなので、必要な栄養量を適切なタイミングで摂取することと、肥満やストレス発散、さらにはおうちの人とのコミュニケーションを取る上で、お散歩も大切です。




また、日々の食事量や排せつの様子などを注意深くチェックしておきましょう。そうすることで、小さな変化にいち早く気付くことができます。そして、かかりつけの動物病院で定期的に検診してもらうことも、病気の早期発見のために重要です。皆さんの愛情でより長い健康を維持しましょう」




Q.ちなみに、飼っている犬の年齢(生後◯年)が分からない場合、動物病院で調べてもらうことはできるのでしょうか。




増田さん「既に成犬で、実際の年齢を証明するものがない場合、歯の状態で年齢の推定を行います。現在は室内飼育が普及していることや、歯磨きが習慣化しているため、歯のケアを行っているか否かで推定年齢に差が生じますが、それ以外の身体的な状態を考慮に入れて算出します。




犬の場合、生後3週間を過ぎたあたりで乳歯が顔を出し、だいたい2カ月ごろには乳歯が生えそろいます。乳歯から永久歯に変わる時期は生後4~7カ月とされていますが、超小型犬では特に、乳歯が残った状態で永久歯が生えてくることがあります。もちろん個体差がありますので、参考としてください」






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