「翼の翼」を本で読みました♪

記事
コラム
著者:朝比奈 あすか

やっと…読み終わりました。
もう泣きすぎて、目が腫れました…

ご存じの方も多いとおもいますが、朝比奈あすかさんの小説は中学受験入試問題として出題されることが多いです。
「翼の翼」は中学受験を舞台に過熱する親の心情を描いた家族小説です。
入試問題頻出作家が中学受験についての小説を出版したことで話題となりました。

私も、読みたい!と思って本を購入したのですが。
中学受験に片足をつっこんでいる私としては、楽しみな反面、怖い部分もありました。
まだ最終学年ではないので、中学受験のすべてを知っているわけではありません。どんな内容なのか…

読もうとしていた時に、ママ友からこの本のあらすじのような話(とても恐ろしい…)を聞いてしまって。。。
怖くて読めなくなりました。。

その後すっかり読む気になれず、放置していたのですが、
最近オーディブルを始めたこともあり、聴きたい本を選んでいたところ「翼の翼」もありました。

そこで、聴くだけなら気楽かなーと思って聴いてみることにしたのです。
ところが!この本の朗読してくれる方の読み方が臨場感溢れるほど上手で、まるで自分の家族に起こっていることのように聞こえてしまい、(結構リアルな内容なので)続きを聴くのが怖くなってしまいました。。
でも話の続きは気になる…

そこで本棚にしまってあった本を取り出し、自分で読むことにしました。
そしてようやく読み終わりました。
壮絶な中学受験模様が描かれていて、ハッとさせられることも多くありました。

我が子と主人公がほとんど同じような子だったので、感情移入しやすかったのもあると思います。
我が家も同じようなきっかけで入塾し中学受験へ…
この先はどうなるのか…

中学受験は本当に親子の絆が試されます。
子ども自身の「受験」です。そのサポートがどれだけ大変かそれは中学受験を経験した親にしかわからないことだと思います。
我が子が大切だからこそみんな必死なのです。

相談する人も少なく、心が苦しくなることもあるでしょう。
そんな時、全てを話せる人がいたら、仲間がいたら心強いですよね。
私もそんな存在になれるよう、日々精進したいと思います!
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