英語の勉強法:留学。海外転職以前。

記事
学び
外資系への転職を考えてる方が英語力を気にされることが多いようです。
若い方はTOEIC900超えてるなんて人ザラにいますけど
40代以上の方で若いころ留学経験ないひとはとくに心配な方多いようですね。

営業職とかならお客様は日本人ですしあまり関係ない気がするのですが
社内で本社の人とやりとりするなどいろいろ不安はつきないのでしょう

実際、面接で外国人にもオンラインでやりとりしてほしいと言われたら
まずハイレベルな職位からの期待値があることが多く
入社のスタートアップにも有利なことは確かなような気がします。

留学経験なんていまさらつけられないという人も
少したどたどしくても英語で意思疎通できれば面接相手が1ランク上になる
可能性があります。
職務経歴書CVも日本人が相手でも英語でのみ書いた方が最初からに外国人幹部にも見てもらえる可能性があるので(書き方も和文と違うポイントがあります)
英語は重要なポイントだと思います(入社後不要でも入社時には重要な気がします。)

どうやって勉強したらいいでしょうか?
留学・・・なんて全く必要ないといっていいです。

TOEICの公式教材(実際のテスト形式で200問が2セット入ってるもの)など
でも
あるいは簡単な会話がナチュラルなスピード(TOEICをイメージ)で入ってる教材を選びましょう。いまは音源はMP3でダウンロードするものが大半だと思います。

問題を解く必要はありません
とにかく端から、聞き逃したら止めて巻き戻してもいいので
聞こえた通りに書きとってみてください。
(ディクテーションといいます)

これ意外と難しいです。
TOEIC600点以下の人はいかに簡単な単語が聞き取れてないか痛感すると思います。
はじめは2分の音源をそれらしく書き取るのにあっという間に30分くらいかかりますが、そのあと書いたものと教材のスクリプトがあってるか見てさらにびっくりすることがあると思います。
書きとりながら何度も聞いてて全くわからなくても状況くらいどんなに英語弱い人でも気づきます。で・・・・聞き取れてなかったとこはやはりわかってない(表現や単語のその脈絡の中での意味が分からない)英語のはずです。

教材一冊で最低80個くらいの音源がありますので上のペースで40時間
・・・繰り返すと大変密度の濃い勉強になります。

もしもTOEIC教材がハードル高いようならお子さんの中学初年からの教科書の音源でもいいと思います。
あるいは英検などは級で単語のレベルを明確に区切ってるので
本屋さんで立ち読みして「目では知ってるつもりの英語」が書いてある
自分にあった級の実際に出題された問題集の音源をとにかく聞き取りましょう。

余裕があればスピーキングなどもやるといいと思いますがまずは
相手の言ってることがわからないとどうしようもありません

外資系の中で飛び交う英語はボキャブラリーとしては英検準1と1級の間くらいですが、スピードはやや遅めです。
TOEIC800が安定して取れればこちらから話すことを伝えるのはだんだんあなた自身のボキャブラリーでできるようになると思います。

書き取りは手書きでもタイプ打ちでもいいです 字が汚くてもかまいません。
たくさん短時間に聞けるのでこのやり方をお勧めします。
週に1-2度2時間くらいやれば教材一個終わります。
もしTOEICの標準教材(実施団体が出してる公式問題集)がすべて書き取れればおそらく800点安定して取れます。

数千円の投資とちょっとだけの情熱(聞き取り書き取りゲーム性の利用)で
ちんぷんかんぷんだった英語が頭から入ってくると思います。

なお、すこし専門的なボキャブラリーを身に着けたい場合は
英検の準一級と一級(ここまでのレベルで書き取れたらもういうことありません=私もできません)
あるいはTOFELの教材がいいと思います。

TOEICはボキャブラリーを日常の用途に限定してますが
ネイティブや欧米の通常の教養ある人はTOFELlevelの単語を普通に使います。


サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す