皆様、いつもありがとうございます。
タロットセラピストの杏です。
ここ一年ほど、私は「着物姿」で対面占いをおこなっています。
「占いになんで着物?」と思われるかもしれませんが、そこには私なりのある想いがあります。
■ なぜ、着物姿で占うのか?
一番の理由は、相談者さんに「非日常の特別な時間」を味わっていただきたいからです。
実は私、20代の頃から絹織物の街で育ったこともあり、昔から着物には馴染みがありました。久しぶりに袖を通したときは、一瞬で20代の頃にタイムスリップしたような感覚に!
30年以上経った今、こうしてまた私の前に登場し、相談者さんとの時間を彩ってくれている着物には本当に感謝しかありません。
■ 相談者さんの反応と、着物がもたらす「魔法」
占いに来られる方は、最初は緊張されていることが多いです。
頭の中の悩みをどう吐き出そうかと全集中されているので、最初は私の半襟(はんえり)あたりをチラッと見られるくらい(笑)。
でも、20分ほどのセッションで少し心が落ち着いてくると、
「お着物、綺麗ですね」
「(カードを扱う)手元もすごくお綺麗ですね」
と、嬉しい言葉をかけてくださるようになります。実は洋装よりも、着物のほうがタロットをシャッフルする手元が引き立つんですよね。
そしてここからが、着物の本当の魔法です。
日常生活であまり見かけない着物を目にすると、人は無意識にその背景に想像を広げ始めます。
「今日のために着物を着てきてくれたのかな?」
「普段から和の文化や丁寧な暮らしが好きな人なのかな?」
「お家も綺麗に整っているんだろうな」
こうして、相手の背景をあれこれ想像すること。これこそが、とっても大切なステップなのです。
■ スマホの小さな画面から飛び出して、羽を広げよう
悩みに陥りやすいとき、私たちの心は、まるで羽化前のセミの羽のように縮こまっています。スマホの画面ばかりを見つめていると、その小さな窓からの情報だけで頭がいっぱいになってしまいますよね。
だからこそ、生身の人間と触れ合うときは、そこから五感で情報を得て、「想像の翼」を存分に広げてみてほしいのです。
この「日常の中で想像を広げる習慣」が身につくと、ちょっとしたことではへこたれない、しなやかなメンタル力が育っていきます。
■ 最後に
「それでも、今はどうしても無理…」
「もうダメ、出口が見えない!」
そんなときは、いつでも占いを頼ってくださいね。
非日常の空間で、縮こまった羽を一緒に少しずつ広げていきましょう。
自分の機嫌を上手に取りながら、心地よい毎日を暮らせますように。
それでは、また。
タロットセラピスト 杏