先日、お世話になっている方とお話ししている中で、
「課題の分離」という言葉が出てきました。
アドラー心理学を昔読んだことがあるので知っていた、、まではいきませんが
なるほど、と思える内容です。
要は、自分の問題か自分以外の問題か。
例えば私に対して、嫌悪感を持っているAさんがいるとします。
私がAさんに毎日、暴言を吐いているのだとしたら、
私の態度が問題です。私の性格の悪さが問題です。
でももし、私が何もせずただ普通に過ごしているだけ、
Aさんに問題行動も迷惑行動もしていないのであれば、
嫌悪感を持つ人側、Aさんの問題、ということです。
Aさんにコンプレックスや、何か個人的な好き嫌いがあるのかもしれません、という話です。
何事にもこの考えは一度考えてみると冷静になれます。
どうすることもできないことに対して悩み続けることも減るでしょう。
今、やるべきことがみえてくることもあります。
他人の問題なのにどうにかしようとしていた、とか
本来自分が取り組まなきゃいけない事案をすっとばしていた、とか
気付けることがあると思います。
音信不通になってしまった彼がいるとしたら、
連絡をできなかった彼の問題と、
連絡をもらえなかった自分の問題がある。
その2つは立場が違うので、若干でも違う問題といえるでしょう。
それに、すべてどちらかだけの問題とは限らないのですよね。
それぞれに事情と問題があるのだと思います。
どちらが悪かった、という思考は当てはまりません。
思えば周りは問題だらけです。
みんなが事情を抱えています。
そんな中、なにか一つでも、ありがとうとか、
嬉しかったとか、人って素晴らしいなとか、思えた瞬間や一日があったのだとしたら。
それを大事にせずにはいられないですよね。
本当に貴重なことなのだと思います。