LP(ランディングページ)は、商品やサービスを「知ってもらう」「理解してもらう」「行動してもらう」ために特化した1枚完結型のWebページです。
見た目がきれいなだけでは成果につながらず、情報の順番や構成、視線の流れが非常に重要になります。
この記事では、LPデザインを作るときの基本的な考え方と、成果につながりやすい構成の組み立て方について整理します。
LPデザインを作る前に考えること
LP制作で最初にやるべきことは、デザインではなく「設計」です。
次の点を明確にしておかないと、どれだけ整ったデザインでも効果は出にくくなります。
・誰に向けたLPなのか
・その人はどんな悩みや不安を持っているのか
・LPを見終わったあとに、どんな行動をしてほしいのか
この段階で「問い合わせ」「申し込み」「資料請求」など、ゴールを1つに絞ることが重要です。
LPは多機能にせず、1つの行動に集中させるのが基本です。
LPの基本構成
LPにはある程度「型」があります。
この型は人の心理や行動パターンに基づいており、多くの成功事例で共通しています。
ファーストビュー
ページを開いた瞬間に表示される最上部のエリアです。
ここで「自分に関係がある」「続きを読む価値がある」と思ってもらえなければ、そのまま離脱されます。
ファーストビューで伝えるべきことは次の3点です。
・誰向けのサービスか
・何が得られるのか
・他と何が違うのか
文章は長くせず、視覚的にも一瞬で理解できる構成が理想です。
共感・課題提起
次に、ユーザーの悩みや現状に共感するパートを配置します。
ここでは売り込みをせず、「それ、まさに自分のことだ」と思ってもらうことが目的です。
ユーザーの頭の中にあるモヤモヤを言語化できると、続きを読む動機が強くなります。
解決策の提示(サービス説明)
課題に共感したあとで、ようやくサービスの登場です。
いきなり機能説明をするのではなく、「その悩みは、こうやって解決できます」という流れを意識します。
このパートでは次の点を意識します。
・何をしてくれるサービスなのか
・使うことでどう変わるのか
・他の選択肢と何が違うのか
専門用語は極力避け、利用後のイメージが湧く表現を使うことが大切です。
信頼を高める情報
人は「良さそう」と思っても、すぐには行動しません。
そこで必要なのが、信頼を後押しする情報です。
よく使われる要素としては次のようなものがあります。
・実績や事例
・利用者の声
・運営者や会社の情報
・よくある質問
ここで不安を一つずつ潰していくことで、行動への心理的ハードルが下がります。
行動を促す導線(CTA)
LPの最後、または途中の要所に行動を促す導線を設置します。
CTAでは「今すぐ申し込む理由」を明確にすることが重要です。
・無料であること
・期間限定であること
・簡単に完了すること
など、行動しない理由を減らす工夫が効果的です。
LPデザインで意識したいポイント
構成と同じくらい、デザイン面で意識したいポイントもあります。
・情報を詰め込みすぎない
・文字サイズと余白でメリハリをつける
・色数を増やしすぎない
・重要な要素を視線の流れ上に配置する
LPは「読む」というより「流し見される」前提で設計すると、伝わりやすくなります。
まとめ
LPデザインは、センスよりも構成と設計が成果を左右します。
誰に向けて、何を伝え、どんな行動をしてほしいのかを明確にした上で、順番通りに情報を積み上げていくことが大切です。
きれいなデザインを目指す前に、まずは「伝わる構成」になっているか。
そこを意識するだけで、LPの完成度は大きく変わります。