#41 楽天トラベルの販促設定、利益は残っていますか?宿が見直したい販売ポイント

#41 楽天トラベルの販促設定、利益は残っていますか?宿が見直したい販売ポイント

記事
ビジネス・マーケティング
はじめまして、旅猫のワタナベです。
私たち旅猫は、OTA(じゃらん・楽天など)運用の代行や、
宿泊施設さまの集客支援を行っています。



楽天トラベルで販売している宿泊施設さまにとって、
販促設定は予約数を伸ばすための大切な手段です。


クーポン、ポイント、キャンペーン、スーパーSALE、5と0のつく日など、
楽天トラベルにはお客様の予約を後押しする仕組みが多くあります。

うまく活用できれば露出や予約獲得につながりますが、一方で「なんとなく参加している」「以前の設定のまま見直していない」という状態には注意が必要です。

特に2026年8月5日には、楽天トラベルのボーナスプログラムで、レベル体系や特典内容の変更が予定されています。これまでのポイント還元特典が、
予約時にその場で使える「割引」へ変更されると案内されています。

お客様にとっては分かりやすく、お得感が伝わりやすくなる変更です。
宿泊施設側としては、これを機に楽天トラベル上の販促設定や料金の見え方を一度確認しておきたいタイミングです。



1.販促設定は“予約数”だけで判断しない


楽天トラベルの販促に参加すると、予約が入りやすくなることがあります。
特にクーポンやセールは、お客様の検索・比較の中で目に留まりやすく、
予約の後押しになります。

ただし、予約数が増えたからといって、
必ずしも販売がうまくいっているとは限りません。

大切なのは、売上だけでなく、
利益がきちんと残っているかを確認することです。

たとえば、通常料金から値引きしたプランに、さらにクーポンや割引が重なると、見た目の予約数は増えていても、実際の手残りが少なくなっている場合があります。

特に繁忙日や連休、イベント日など、本来は値引きしなくても売れる可能性がある日まで強い販促をかけていると、もったいない販売になってしまうことがあります。

もちろん、稼働が弱い日や直前販売で販促を使うことは有効です。
大切なのは、全日程で同じように参加するのではなく、日付や在庫状況、
客室タイプに合わせて使い分けることです。



2.楽天トラベルの見え方が変わると、比較され方も変わる



楽天トラベルのボーナスプログラム改定では、
これまでのポイント還元特典が、予約時に使える割引へ変更される予定です。

ポイント還元は「あとからお得」という印象になりやすい一方、
予約時の割引は「今この場で安くなる」ことが分かりやすいのが特徴です。

お客様にとっては、比較画面での価格差やお得感を判断しやすくなります。
つまり、同じ料金設定でも、割引の見え方によって予約前の印象が変わる可能性があります。

ここで宿泊施設側が確認したいのは、割引後の見え方です。

通常料金、セールプラン、クーポン、ポイント、ボーナスプログラムの割引が重なったときに、お客様にはどのように表示されるのか。

公式サイトや他OTAと比べたときに、価格差が大きくなりすぎていないか。
安く見せることばかりを優先して、宿の価値が伝わりにくくなっていないか。

こうした点を確認しておくと、販売のブレを防ぎやすくなります。


3.見直したいのは、料金だけではない


販促設定を見直すとき、
料金や割引率だけを確認して終わってしまうことがあります。


しかし、実際にはプラン名やプラン本文もあわせて見直すことが大切です。


たとえば、割引やクーポンで予約のきっかけを作れたとしても、
プラン内容が分かりにくければ、最終的な予約につながりにくくなります。

「何が含まれているのか」
「どんな人におすすめなのか」
「通常プランとの違いは何か」
「食事、駐車場、チェックイン時間などの条件はどうなっているか」

このあたりが分かりやすく書かれているかを確認したいところです。

特に楽天トラベルでは、クーポンやキャンペーンをきっかけに流入したお客様が、複数の宿を比較しながら予約を決めることがあります。

そのとき、価格だけでなく、プランの安心感や分かりやすさも選ばれる理由になります。

値引きをしているのにプラン内容が伝わっていない、写真が古い、注意事項が分かりにくいという状態だと、せっかくの販促効果を活かしきれません。


4.“参加するかどうか”より“どう使うか”を考える


楽天トラベルの販促は、宿泊施設にとって心強い販売手段です。

ただし、すべての販促に参加すればよいというものではありません。

稼働を上げたい日、単価を守りたい日、露出を取りたい日、在庫を絞りたい日。宿泊施設ごとに販売方針は違います。だからこそ、販促も目的に合わせて使い分ける必要があります。

たとえば、平日や閑散期は予約獲得を優先して販促を活用する。休前日や連休は割引を抑え、プラン内容や写真で魅力を伝える。特定の客室タイプだけ販促対象にする。直前だけ調整する。こうした小さな見直しでも、販売結果は変わります。

楽天トラベルの管理画面には、料金、在庫、クーポン、プラン、キャンペーンなど確認すべき項目が多くあります。日々の業務の中で、すべてを細かく見直すのは簡単ではありません。

だからこそ、制度変更やキャンペーン時期の前に、一度まとめて確認しておくことをおすすめします。

予約は入っているのに利益が残りにくい。販促に参加しているけれど効果が分からない。プランや料金設定が以前のままになっている。そう感じる宿泊施設さまは、楽天トラベルの販売設定を見直す良いタイミングかもしれません。

旅猫では、じゃらん・楽天トラベルなどのOTA管理画面操作や、料金・在庫・プラン・販促設定の見直しをお手伝いしています。



楽天トラベルの販売設定を確認したい、クーポンやキャンペーンの使い方を整理したい、利益を残しながら予約につなげたいという宿泊施設さまは、お気軽にご相談ください。

旅猫スタッフ一同、皆様のご成功を心より応援しております。
興味をお持ちの方は、ぜひお問い合わせください!

旅猫ワタナベ(=^x^=)

(参考資料:楽天トラベル「ボーナスプログラム改定のお知らせ」等)
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す