はじめまして、旅猫のワタナベです。
私たち旅猫は、OTA(じゃらん・楽天など)運用の代行や、
宿泊施設さまの集客支援を行っています。
宿泊施設さまからご相談をいただく中で、最近特に多いと感じるのが「やらなければいけないのは分かっているけれど、OTA管理まで手が回らない」というお悩みです。
フロント対応、清掃確認、電話対応、クチコミ返信、料金調整、在庫管理、プラン作成、写真の差し替え。宿の現場では、毎日やることが本当に多いです。
観光需要が戻ってきても、人手はすぐには増えません。観光庁も、宿泊業の人手不足は依然として深刻であり、業務効率化や省力化の必要性を発信しています。
そのような状況の中で、OTA管理が後回しになってしまうのは、
決して珍しいことではありません。
ただ、OTAの更新が止まってしまうと、知らないうちに予約機会を逃している可能性があります。
1.OTA管理は「時間があるときにやる業務」ではない
OTA管理というと、料金や在庫を入れる作業をイメージされる方が多いと思います。
もちろん、料金・在庫の反映はとても重要です。
ただ、実際のOTA運用はそれだけではありません。
季節に合わせたプラン文の修正、キャンペーンの確認、販売停止日の調整、写真の並び替え、注意事項の見直し、クーポンやポイント施策の確認など、細かい作業がたくさんあります。
これらは一つひとつを見ると小さな作業ですが、積み重なるとかなりの時間がかかります。
そして、現場が忙しい宿ほど、この小さな作業が後回しになりやすいです。
「落ち着いたら直そう」
「来月まとめて見よう」
「今のままでも予約は入っているから大丈夫」
そう思っているうちに、プラン文が昨年の季節訴求のままだったり、販売したい日だけ在庫が閉じていたり、写真が古い順番のままになっていたりすることがあります。
OTAは、お客様が宿を比較する場所です。
そのため、少しの更新漏れや情報の古さが、予約前の印象に影響することがあります。
2.後回しにしやすいOTA業務とは
人手不足の宿で後回しになりやすいOTA業務には、いくつか共通点があります。
たとえば、料金の見直しです。
平日、休前日、連休、イベント日、直前販売など、日付ごとに適正な料金は変わります。しかし、忙しいと一律の料金設定のまま販売してしまうことがあります。
次に、在庫の確認です。
サイトコントローラーを使っていても、部屋タイプごとの販売状況や、
OTAごとの在庫配分がそのままになっていることがあります。
プラン文の更新も見落としがちです。
春の内容が夏になっても残っている、冬の表現がそのままになっている、
すでに終了した特典が残っている。こうした古い情報は、お客様の不安につながります。
また、注意事項も大切です。
チェックイン時間、駐車場、子ども料金、ペット同伴、入湯税や宿泊税、キャンセル規定などは、分かりにくいと問い合わせやトラブルにつながりやすい部分です。
3.更新漏れが予約機会のロスにつながる理由
OTAの管理が少し遅れても、
すぐに大きな問題が起きるわけではないかもしれません。
しかし、積み重なると販売機会のロスにつながります。
たとえば、連休の料金を見直していなければ、本来もっと単価を上げられる日に安く販売してしまうかもしれません。反対に、平日の稼働が弱い日にプランや料金を調整していなければ、予約を拾いにくくなります。
また、写真やプラン文が古いままだと、宿の今の魅力が伝わりません。リニューアルした客室、新しく始めたサービス、周辺観光の季節情報などが反映されていなければ、お客様は古い印象のまま比較してしまいます。
さらに、OTAによって管理画面の仕様や販促機能は少しずつ違います。じゃらん、楽天トラベル、Booking.com、Airbnbなど、複数のOTAを使っている施設では、それぞれの情報を揃えるだけでも手間がかかります。
だからこそ、OTA管理は「時間が空いたときにやる作業」ではなく、販売を維持するための大切な業務として考える必要があります。
4.人手不足の宿こそ、外に任せる業務を分ける
人手不足の中で、すべてを施設内だけで対応するのは簡単ではありません。
そこで大切なのが、施設側で判断すべき業務と、
外に任せられる業務を分けることです。
たとえば、宿の方針、料金の大枠、販売したい客層、サービス内容の決定は施設側で行う必要があります。
一方で、OTA管理画面への入力、プラン文の修正、注意事項の整理、料金・在庫の反映、写真説明文の調整、キャンペーン設定の確認などは、外部に任せやすい業務です。
外注することで、現場スタッフはお客様対応や館内業務に集中しやすくなります。
また、第三者の目でOTAページを見ることで、施設側では気づきにくい古い表現や分かりにくい案内を見直せることもあります。
人手不足だからこそ、すべてを頑張って抱え込むのではなく、
任せられる部分を切り出すことも大切です。
OTAは、宿泊施設にとって大切な販売窓口です。
忙しい日々の中でも、料金、在庫、プラン文、写真、注意事項を整えておくことで、予約機会の取りこぼしを減らすことにつながります。
旅猫では、じゃらん・楽天トラベルなどのOTA管理画面操作や、料金・在庫・プラン文・注意事項の見直しをお手伝いしています。
OTA管理が後回しになっている、更新作業を任せたい、どこから見直せばよいかわからないという宿泊施設さまは、お気軽にご相談ください。
旅猫スタッフ一同、皆様のご成功を心より応援しております。
興味をお持ちの方は、ぜひお問い合わせください!
旅猫ワタナベ(=^x^=)
(参考資料:観光庁「宿泊業の人材確保」、観光地・観光産業における省力化投資補助事業 等)