秘密の恋が教えてくれたこと
こんにちは!
※はじめましての方へ
このページは「プロフィール」の番外編です。私がどんな人なのかを先に知りたい方は、まずはこちらの【総合プロフィール】から読んでいただくと、この先のお話も分かりやすいと思います。
そしてここからは、私のちょっとぶっ壊れた倫理観(?)を含みますので(笑)、「ピュアな恋バナしか受け付けない!」という方は、そっとブラウザを閉じてくださいね。
でも、本来「恋愛」って、ドキドキして、楽しくて、愛おしいもののはず。だからこそ、泥沼の経験も含めて、なるべく明るくポップに書いていこうと思います。
その前に!
「まずは声や占いの雰囲気を確かめたい」という方へ。
声の相性や話し方のテンポが合わないと、どうしても話しにくいことがありますよね😆
📹 オリジナルのスプレッドでタロットを引いているYouTube動画です。気になった方は、ぜひこちらを再生してみてくださいね。
●17歳の夏、住み込み
プロフィールにも書いた、17歳の夏の「海の家」での住み込みバイト。
全国から集まった10代〜20代前半の男女が、ホテルの大部屋で寝泊まりするような、今思えば少し不思議な環境でした。
毎日一緒に働き、夜は砂浜で花火をしたり、余った食材でバーベキューをしたり。
毎日が忙しかったけど、恋の話も、大人の話も、学校では絶対に聞けないような世界が、そこにはありました。
そんなある日、女性経験のない私を、先輩たちが面白半分にからかい始めました。
「ここで童貞卒業したら、欲しいもん何でも買っちゃる。」
今なら笑い話ですが、17歳の私は本気でその言葉を受け止めていました。
そこにいる女性はみんな年上で、17才の自分からすると、ひとつ年上なだけでも恐ろしくきれいで、恐ろしく大人っぽくみえました。
「童貞かあ・・・」
女性を知らない自分は、どこか子どものままなんじゃないか、そんな劣等感を抱え始めていました。
●大人の世界は突然やってきた!
そんなある夜のこと。
くたくたになって大の字で眠っていた私は、ふと「ある感触」で目を覚ましました。
暗闇の中、エアコンの音だけが小さくゴオーっと聞こえます。
そっと足の方を見ると、私の体に重なるように、ひとつの「黒い影」が見えました。
「ひえっ!」と声が出そうになった瞬間、その影が素早く顔を近づけ、私の耳元で囁いたのです。
「しーっ。静かに」
その声、ボディーソープの甘い匂い、つやつやした黒い髪。
密かに憧れていた、年上の先輩女性でした。
「大丈夫、私が全部してあげるから」
そうして、私の初体験は、突然開催され、突然終わりました。(さすがに具体的な内容はアーティスト保護させてください笑)。
●クールな自分、さようなら
翌朝、目を覚ますと、部屋にいる先輩男子たちが全員ニヤニヤしています。
寝ぼけまなこで「おはようございます」と言うと、
「おめでとう」
短い祝福の言葉を次々にいただきました.....。
起きとったんかーーい!!!(笑)
えっ、見られてた....?。
思春期まっさかりの私。
「クールだね」「かっこいいね」「憧れてます」と言われることが多かった自分。「クール」に「かっこよく」過ごさなくては、周りの期待を裏切りたくないというプレッシャーを抱えて生きてきた自分。
「見てたんですか?」と、おそるおそる確認すると、
「全部、見てた」
うわぁ。
恥ずかしすぎる。
今すぐ海に飛び込んで、深海まで沈んでしまいたい気持ちでした。
● 終わらない夏、調子に乗った20代
そんな衝撃的なデビューを果たした少年が、普通の感覚で育つはずもありません(笑)。
夏が終わり、地元に帰ると、クラスメートたちが随分と子供に見えました。実家のテーブルも低いし、自分の部屋も狭い。何もかもスケールが小さく感じられたのです。
そう、完全に「調子に乗っていた」のです。
そのまま調子に乗り続けた、私の20代。
ひとりだけ『終らない夏』。実写版『常夏の楽園ベイベー』状態のまま、恋人がいても、常にどこかの女性と遊んでいるような軽薄な男でした。
ただ、「彼氏がいる人とは遊ばない」というルールは守っていました。そして、隠し事ができないので、遊んだ後は恋人にすべて自分から報告していました。
当然たくさん怒られましたが、恋人の中には私の冒険譚をおもしろがって「あなたはアーティストだから、外でいっぱい遊んできなさい」と、規格外の心の広さで許してくれる女性もいました。
●倫理観、壊れてる?
対面鑑定の時、「複雑な恋」に悩むお客様が、「先生にこんな泥沼の話をしてごめんなさい」と申し訳なさそうに切り出されることがあります。
40歳を超えた今でも、私がウブそうな顔をしているせいかもしれません(笑)。そんな時は、にっこり笑ってこうお答えします。
「大丈夫ですよ。私、恋愛の倫理観、ちょっと壊れてますから(笑)」
すると、お客様も「えっ?」と笑ってくださって、少し肩の力が抜けるんです。
「どんな話をしても大丈夫なんだ」
そう思っていただける空気を作ることを、私は大切にしています。
え、これってもしかして逆効果ですか?(笑)
●家庭もブラック化
結局、私は「外で遊んでおいで」と言ってくれたその女性と結婚しました。子供を授かり、仕事も順調。夜遊びもきっぱり辞めて、「そろそろマイホームでも買おうか」という、絵に描いたような幸せの中にいました。
しかし、30歳を目前にした私は、どこかその安定に「つまらなさ」を感じていました。
そんな時に引き抜かれたのが、あの「ブラック企業」です(詳しくはブラック企業編の記事へ)。
「男一匹、家族を養うために新しい冒険を始めるぞ!」
そう意気込んでがむしゃらに働き、朝から深夜まで泥のように労働する毎日。夜遊びをする心の余裕なんて1ミリもありません。
ところが、家に帰ると妻から毎日「どうせ浮気してるんでしょ?」と疑われるようになりました。
「不倫は絶対にしない」と心に誓って結婚したのに、毎日まいにち疑われる。
そのうち、「いっそ本当に不倫していた方が、精神的にどれだけ楽か……」と思うほど、家庭の空気は冷え切っていきました。
●追い打ちをかけた「セックスレス」
そして。
ブラック企業での激務に加えて、セックスレスがやってきました。
子供を産んでくれた妻を、「女」として見れなくなったわけではありません。
いつまでも恋人のようにいたかった、というのが本音でした。
でも、新居のこと、子供の保育園や幼稚園のこと、予防接種、アレルギー、親戚家族との交流、などなど。親になった以上、様々な問題を解決していかなければいけません。
頑張って「お父さん・お母さん」という役を演じているうち、気がついたら子供が生まれて7年以上もレスの状態でいました。
心も体も、そして家庭もボロボロ。
「一体、何が楽しくて生きてるんだろう」
毎日そう自問自答していました。
●差し込んだ「光」
そんなボロボロの私の前に、かつての部下だった女性が現れました。
相談がある、と飲みに誘われ、その席で、「遊びでいいから、2番目でいいから、そばにいさせて欲しい」と言われたのです。
一度は断ったものの、お酒の席を重ね、ある夜、私たちは一線を超えました。
不謹慎極まりないですが、その瞬間、
私が心で叫んだ本音は、
「めっっっちゃ、楽しい!!!」でした。
「自分をオープンにできる人」
「全てを見せられる人」
「分かってくれる人」
そんな人がそばにいる事実。
暗闇の中に光が差し、報われた感じがしました。
自分の状況を知りながら、隣にいてくれようとする。私を必要とし、私を許してくれる。
この時の救われた感情は、今でも1000の言葉で語れると思います。
裏切った家族がいる以上、正当化は絶対にできません。でも、罪悪感に押しつぶされそうになりながら、私は必死に「これは仕方のないことなんだ」と言い訳を探していました。
●神様でもあらがえないこと
ここまで読んでくださってありがとうございます。
少しだけ、寄り道をさせてください。
この時期、私が貪るように読み漁ったのが「ギリシャ神話」です。
もし、いま、「罪悪感で身動きが取れなくなっている」そんな真面目な方がいたら、ギリシャ神話はとてもおすすめです。
全知全能の神ゼウスをはじめ、ギリシャの神々は驚くほど自由に恋をしています。
特に、愛の神「エロース(キューピッド)」は、混沌のカオスや大地ガイアと同時に生まれた、この世で最も古い「原初神」の一柱。
このエロスが放つ恋の矢に撃たれてしまったら、どんなに理性的で立派な神様でも、一瞬で我を忘れて恋に落ちてしまいます。
「私は、エロースの矢に撃たれてしまったんだ。神様でさえ抗(あらが)えないのだから、人間に抗えるわけがない」
当時の私は、本気でそう思っていました。
●隠し通した1年
浮気、と呼ばれることはたくさんしてきた私でも、「不倫」となると話は変わってきます。
隠し事が苦手な私にとって、この関係を隠し通すのは至難の業でした。妻と離婚する、という現実的なこと(学資保険はどうする?親になんて言う?慰謝料は?)を考えるのが恐ろしく、1年ほどは仮面夫婦を続けながら、彼女との関係を必死に隠しました。
(お風呂上がりに、上機嫌で彼女の名前をハナウタで歌ってしまい、「それ、誰の名前?」と詰め寄られたこともあります笑)
ですが、現実逃避の終わりは突然やってきました。
私が寝ている間に、私のスマホのゴミ箱から、消したはずの「彼女との写真」を妻が見つけ出したのです。
自然の中で顔を寄せ合い笑う写真の中の私を見て、妻から「こんなに楽しそうに笑うあなたは、本当に久しぶりに見た」と言われたとき、私はすべてを白状しました。
妻はもっと前から気づいていて、私を許そうとしてくれていたようですが、私の心はもう限界でした。
●1800万円で自由を買った日
話し合いの末、私は離婚を決意しました。
提示されたのは、慰謝料、養育費、貯金の半分。
私は裏切った罪悪感から、当時持っていたすべての資産をかき集め、ほぼ全額を置いていくことにしました。
昔、あるアニメで「1000万を貯めて自由の身になるんだ」というキャラクターがいましたが、私の場合は、
「1800万円で、自由を手に入れた」
そう思いました。
●どん底でも自由な1DK
すべての資金を失いましたが、離婚が成立した日の心は、驚くほど晴れやかでした。
近所に借りた1DKの狭い部屋。家具は机ひとつだけ。冷蔵庫も洗濯機もありませんでしたが、誰にも気を遣わずに、一人で好きな時間を過ごせるのが、たまらなく嬉しかった。
月に2回は子供に会えるし、彼女とは自由に会える。
けれど、家族を裏切った以上、「幸せになってはいけない」と自分に言い聞かせていました。
そんな生活を5年ほど続けたとき。
ある日、元妻からこう言われました。
「もういい加減、好きに生きていいよ。自分の人生を楽しみなさい」
その言葉をもらった時、私はいつからかダンボールの奥底に封印していた「タロットカード」を久しぶりに取り出しました。
結婚する前から、同僚や部下を占ってはいたのです。でも、自分の結婚生活すらまともに営めていない「うだつの上がらない自分」が、人の人生を占うなんておこがましい、とずっと封印していたのです。
数年の歳月を経て、ようやく、私のタロットの封印が解けました。
● 綺麗事じゃない恋をしているあなたへ
不倫、セカンドの関係、複雑愛。
それを「悪」と呼び、正論で叩くことは簡単かもしれません。
でも、人の数だけ事情があります。当事者にしかわからない、「その恋がなければ、生きていられなかった」という切実な救いがあることも、私は身をもって知っています。
実際、私は今の妻がいなければ、どうなっていたか分かりません。
私は、秘密だからこその楽しみも、その後に支払う様々な代償も、せつなそうに離れていく子供の表情も、身をもって経験しました。
だからこそ、どんなにドロドロした恋の話を打ち明けてくれたとしても、私には裁くことはできません。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
私の恋愛の話を、包み隠さずに書きました。
一人で抱え込んで苦しい時は、心のうちを「利害関係のない誰か」に話すだけでも楽になることがあります。
「どうしたらいいんだろう」と無理に答えを探さず、ただ誰かに話すだけでも、ふっと心が軽くなることがあるんです。
ココナラには、秘密を厳守してくれる「電話相談」のサービスがたくさんあります。
もちろん「恋の占い」もいいですが、ただ誰かに話を聞いてもらうだけでも、見える世界が少し変わるかもしれません。
いろいろなサービスを見ていただいて、
もし「この人になら話してみようかな」と私にご縁をいただけたなら。
その時はぜひ、あなたの物語を聞かせてくださいね。