こんにちは!志紅(しぐれ)です!
今回のテーマはこちら!
ずばり、モデリングって納品まで何日かかるの?です!
私の実績
私のポートフォリオに使わせていただいている
佐久間のの様の代理チャンの作成期間は…
ずばり、トータルで21日間でした。
梅コースことZ軸の動きまでは、8日間で完成。
そこから竹コース。
XY軸の動きを完成させるまでは+13日かかったようです。
しかし、これは再モデリングだったうえに、
お盆休みなど本業のない期間を含めての実績です。
納品完了までの修正や、やり取りを考えると、XYZ軸の動くモデルは1か月前後の余裕が必要だといえるでしょう。
モデリングの工程数は?
そもそも、モデリングってどんな作業が必要なの?
って話なのですが
ざっと箇所書きにするとこうなります。
・PSDデータの確認、修正、取り込み
・パーツごとにメッシュを整える
・パーツの描写順を整える
・動きに必要なデフォーマを考える
・デフォーマを作りまくる
・パラメーターを作りまくる
・各部品ごとに動きをつける
・部品の動きを調整する
・物理演算を調整する
・トラッキングを調整する
・納品
はい、私の場合、全部で10工程あるようです。
※パーツ…まつ毛、まぶた、黒目、ハイライトなどの部品
※メッシュ…パーツを変形させるために点を打って作るメッシュの部品
※デフォーマ…メッシュを簡単に変形させるため等につくる、格子状の部品
どこで作業時間がかかるのか?
こうやって箇所書きで並べると大変そうに見えないのですが
実際は何か問題があるごとに1行目の工程に戻って
延々と修正する、という地道な作業が発生します。
パーツ、メッシュ、デフォーマ、そして部品、と表現を変えていることにお気づきでしょうか。
そうです。
作業工程後半にある「部品の動き」とは、主にメッシュ、デフォーマの2種類をそれぞれいじくります。なんてこった…。
特にデフォーマと呼ばれる部品の構成は、後から増やそうにも親部品からのはみ出し厳禁、という制約があるため、たった1つの動きの付け忘れから、すでに動きのついてしまった親デフォーマを延々と直す作業で数時間押す、なんてことも起こります。(よくやらかします)
ここで佐久間のの様の代理チャンのデフォーマがどうなっているのか、ちょっと覗いてみましょう。
狐耳と尻尾がとってもキュートですね。
薄いグレーの枠がデフォーマ。
今回、ケモミミ以外は揺れをシンプルにしたのでまだこのデフォーマ数ですが、もっとタプタプな揺れを目指すと2倍くらいに数が増えてしまうと思われます。
「そんなにデフォーマを増やしたら動作が重くなるのでは?」
と思われるかもしれませんが、Live2D JUKUの動画によると、パラメーターの複数掛け持ちをするくらいだったら、1動作で1デフォーマ増やすくらいの気持ちでいた方が良い、という事だそうです。
ちなみにすべての部品を選択するとこうなります。
お、おう…。
差分パーツが増えるごとに作業も倍増!
パーツが1つ増えるごとに、先ほどの10工程の作業がそのまま増えるわけです。なんとも世知辛い話です。
佐久間ののちゃんは、ジト目の差分パーツを違和感なく切り替えるために
かなり形の調整をしたので、シームレスな切り替えが必要な差分パーツは
よりシビアかもしれません。
透明度だけを変えて切り替わるのではなく、こういう自然な動きをすべてのパーツで目指したい…(願望
角度が増えるごとに作業は乗算!?
VtuberモデルにはX軸、Y軸、Z軸、というものが存在します。
顔を左右に向ける動きがX軸。
顔を上下に向ける動きがY軸。
そして、首をこてん、と傾げる動きがZ軸です。
Vtuberは正面を向いたイラストが多いので
Z軸の動きは首や腰などを軸に、回転をかけることで簡単に表現可能です。
まあ、髪の傾きなど微妙な調整は必須なのですが。
しかしX軸とY軸はパースの関係でパーツごとに個別の変形や移動が必要になり違和感のない立体感や奥行を意識した変形はまさにモデラーの技術の差が…(略
お顔のパーツだけではなく、場合によっては立体感のある小物も揺れた時にX軸、Y軸の動きをつけないと違和感が出てしまうことがあります。
XY軸の動きをつけると、3×3=9角度分の調整をせねばなりません。
上中下と左中右(?)の組み合わせですね。
四隅の形状を自動で作成する機能もありますが、
お顔などの変形が大きい部品は手動の調整が必須です。
私のご案内してるコースは2つありますが、
梅コースに比べて竹コースの値段がほぼ倍になっているのは
このXY軸の作業工程がとにかく時間がかかるから!
しかし、もっと場数を踏みたいのもこのXY軸のついた工程なんです。
そして何より、素敵な原画がもっとかわいく、かっこよく魅せられるのも
このXYZ軸の動きがついたときです!
前髪などはY軸の動きが付くと、ふわふわとした動きも付くので
とても「生きてる」感じが出てオススメです。
予算とお時間はかかるかもしれませんが、もしVtuber作成の依頼を検討されているかたは、ぜひXY軸も動くモデルも考えてみてくださいね!
Vtuber制作をご検討のかたは是非、お見積り無料ですのでお気軽にご相談くださいね!
まとめ
モデリングに必要な日数は…
パーツの数、装飾品など小物の数、XYZの可動域によって変わる。