問題行動には【目的】があり、話を聞いて感情に寄り添うことが重要⭐︎

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コラム
人の問題行動が深刻化するまでには段階があると言われています(アドラー心理学)

例えば、目的が《認められたい》だとします
※思いの背景には劣等感が影響していることが多いです
①その目的のためにまずは[称賛を得るための行動]をします
         ↓上手くいかなかった
②次に[注意を引く行動]をします
分かりやすく言えば、わざと困らせるような事をして注目してもらうような感じです
※この方法で一時的に上手くいった場合、注意を引くことで自分の目的に近づけることを学習し、この方法を繰り返す場合もあります
         ↓上手くいかなかった
③今度は[権力で従わせる行動]をします
ここに至るまでに理解を得られず目的が達成できないと、その苛立ちから行動が暴力的になっていきます
ここまで来ると、目的を達成できることから現状は離れ、本人は孤立状態になっている場合があります
         ↓上手くいかなかった
④[仕返し]をします
周りに強い不信感を抱き、場合によっては相手に危害を加える行動をすることがあります
行動や表現が一層暴力的になり、周囲に強い不快感を与え、ますます本人は孤立していきます
         ↓上手くいかなかった
⑤[諦める]
認められたいという目的達成や努力することなど、自分自身のことも諦めるようになっていきます

この悪循環の過程は子供に限らず大人にも当てはまりますし
こういった行動パターンが多い場合、考え方も偏り固執していきます
周囲にも理解してもらい難い上に、本人の孤立が進んでしまう場合があります

では、周りはどういった対応をすれば良いのか
最も重要なのは相手の話を聞き、【感情に寄り添うこと】です
感じていること、思っていることを真っ直ぐに受け止めます
ここで大切なのはあくまで意見に耳を傾ける【態度】にあります
先入観を持たず、ただ相手のメッセージに集中します
内容によっては意見の相違が出てくる場面もあるかと思います
しかし問題行動に対して注意をしたり説教したりすると、向き合うどころか相手の気持ちが置き去りになってしまいます
結果、問題は深刻化することになります
これは決して問題行動にのみ言えることではありません
家族間、夫婦間、人と関わる上で相手を理解するために必要な原則とも言えます

そして子供の場合は特に、親との【共有する時間】がとても重要になってきます
子供は、親と好きな時間を一緒に楽しむことで、親に受け入れられているという【安心感】を得ます
認められている、大切にされているという感情を育み、自己肯定感、すなわち自分を大切にできる心を育てていきます
この気持ちが日頃から満たされれば、今度は周りの人に対して同じ行動をするようになります

しかし親も大変だと思います…
やらなければならないことに日々追われ、心に余裕を持てない時もあるかと思います
何事もバランスが大切なので、あくまで「無理なく、気負わず」がベストです

そして余裕がある時に、1日10分でもいいので子供と集中して向き合う時間を作ってみてください
(ちいさい子供にはタイマーを使用して時間をお知らせすると良いですね)
話をする、子供が選んだ遊びをする
できれば毎日が理想的ですが、とにかく「無理なく」です(^^)





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