ハウスメーカーの営業だった僕がおすすめする!

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法律・税務・士業全般

…いいお客様になるということ


いいお客様になる…これ、どういうことかというと営業マンに好かれるお客様になるということです。

家を建てるなら、住宅のプロに任せたい!

「プロ」と聞くと、営業や設計や、ハウスメーカー側だけの話に聞こえますが、実はお客様側も同じなんです。

例えば、飲食店なんかでもたまにありませんか?

あー、いいよ!それ、サービスで!
これ、食べてみる!?

定期的に顔を出す飲食店で、段々と仲良くなってきて、たまにサービスをしてくれるとか…

料理やお酒を出してくれたり。

さらには、
アパート探してる子がいるんだけど探してもらえる?
なんて言ってくれて、仕事の情報まで教えてくれたり。

こういう経験、横の繋がりが増えれば増えるほど、人間関係や毎日の生活が豊かになりますよね。
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それでは、いいお客様になるには、特別な何かをしなければいけないんでしょうか?

きちんと挨拶するとか、忙しくなさそうなら自分から軽く話しかけてみるとか、愛嬌よく笑顔を見せるとか、ゴミをちゃんと捨てるとか、きちんと敬語や丁寧語を使うとか、せいぜいその程度なんじゃないでしょうか?

相手も人間なんで、されたら「嬉しいこと」と「嫌なこと」があります。

営業側だから、お客側だから、業者間でこっちが依頼してる側だから…ではなく。

相手の立場や状況がどうあれ、最低限の礼儀や「嬉しいこと」されたら嫌な気はしないです。

僕が営業マンだった頃、ものすごく聞き上手で、気が利いて優しいお客様がいました。

契約していただく前なのに、思わず僕の仕事の悩みを相談して聞いてもらったことがありました。

逆にお客様と仲良くなって、営業時間外にごはん食べに行こう!とご馳走したこともありました。

いいお客様だと、なんとかしてあげたい!と一生懸命考えたり周りに相談したり。

本来は値引きしちゃダメなんだけど、勝手に値引きしてあげたりww

なんで、営業マンに気を使わなきゃいけないんだ!

と思う人もいるかもしれないけど、住宅の購入ってその場限りじゃなくて、営業マンとの時間がすごく長いんですよ。

どのメーカーに頼むか検討段階から、契約して、工事着工して、完成して、アフターサービスお願いして…

極端な話、その住宅がある限り、最初からずーーっと、営業マンと付き合うわけです。

だから「好かれるお客」になることは、お得なことなんです。

逆に、お客さん(自分)=神様だと勘違いしてる人は、ほんと損です。

普段、お客様にペコペコしてる反動なのか、客側になると急に偉そうに威張り散らす人…

営業とはこうするんだよ…って上から目線で説教する人…

たまにレジに並んでたり、飲食店で食事してたりすると、店員さんに馴れ馴れしくタメ口を使ったり、ひどい態度の人っていません?

飲食店で料理を出されて「ありがとう」…
なんか丁寧なように聞こえますが「ありがとうございます」…じゃないですか!?

お客側の立場で、自分が優位だと思って、気持ちよくなってるのかもしれませんが…

あまりにも年の差があって
ごちそうさま。美味しかったよ!
なんてのは嬉しいかもしれませんが。
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相手も人間」です。

意味不明な文句を言ったり、接客態度で理不尽なクレームを入れたりすると…

さっきの人と商談するのイヤだな…
商品の説明はそこそこにして、帰ってもらおう…
現場でなんかあっても、他の人に対応お願いしよ…

なんていう風に営業マンが思う可能性もなくはないですよね。

こうなってしまうと、人が離れて行ってしまい、孤独な存在まっしぐらです。

本当はもっといいサービスを受けられるはずなのに、その機会が減ってしまう、もしくは無くなってしまうわけです。

相手に文句言ったりクレームつける前に、自分がいいお客になってあげた方が、互いにストレスが無いし、イヤな感情をひきずりません。

あと、基本的には価格に見合ったサービスが提供されるわけです。

住宅でも、ローコスト住宅と、中高級層向け住宅の、商品の質やサービスは全く違います。

ローコストな住宅の営業マンに

この造り、なんとかなんないの!?
もっといい設備はないの!?

なんて人がいたら、ちょっとおかしいですよね、自分がそのサービスを選んでるわけですから。

そういうことにも気づかず、いくつになっても営業マン、店員さんにひどい態度をとってる人は損をし続けます。

そもそも住宅の営業マンとは付き合う時間が長いのに、自分で自分の首を絞めて、いいサービスを受けづらくしてる人がいるわけです。

つまり、同じお客様でも、どちらのお客も気づいてないけど、片方は損をして片方は得をしてる状態なわけです。

これって、ハウスメーカーの話だけでなく、接客する側される側が存在する状況で、結構ある話だと思うんです。

いいお客を心がけていると、自分が気づかないうちに他の人よりもいいサービスを受けれる。

飲食店でいったら、ちょっとなんか出してくれるかもしれないし、会計で少し引いてくれるかもしれない。

どうせずっと付き合うなら、いいお客であり続けてお得な人生を送りたいですよね。

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