No,98 全ての人に配慮していたら再婚は一生できない?

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全ての人に配慮していたら再婚は一生できない?


 悦子さん(46歳、仮名)は6年前に陽介さん(44歳、同)と離婚しました。
2人の間には子どもが2人います。親権は悦子さんです。
悦子さんは元夫の両親ととても仲がよく、今でも夏休みには孫を連れて必ず遊びに行きます。



 離婚の原因は、陽介さんの度重なる浮気でした。離婚時、陽介さんのご両親は悦子さんに泣いて謝り、母親は体調を崩して寝込んでしまい、父親は彼をいまだに許していません。
そんな状況の中、陽介さんは近々再婚すると悦子さんに告げました。




「彼はメンタルが弱いので結婚自体には賛成です。
女がいないと生きていけないタイプだし、私はもう全く未練はないので。ただ、子どもたちと彼のご両親のことが心配です。
14歳と10歳の子どもたちが、父親の再婚話をどう捉えるか不安があるので、今すぐ子どもたちに話すつもりはありません。



彼のお父さんは離婚のときから彼を許さず、口も聞いていないようです。
彼のことが大好きなお母さんはあれ以来、体調を崩して精神的にも不安定な状況が続いています。
この状況で再婚を決断するというのはどうなんだろうと思うと同時に、結婚相手が30代後半なら子どものことなどを考えると仕方がないよな、とも思います。難しい状況です」



 悦子さんは子どもだけでなく、元夫のご両親、再婚相手のことまで考えています。心温かな人です。


 結婚は2人で決めること。
しかし天涯孤独な2人でもない限り、そこには両親やきょうだい、友人、同僚…そして再婚の場合には元パートナーに子どもがいることも多々あるでしょう。
再婚は、周りのことを気にし始めたらなかなか踏ん切りがつかないものです。



 かといって「父が許してくれないから再婚はしない」「子どもが反対するから再婚はしない」と即刻諦めてはいけないと考えます。
まず、時間をかけて対話することです。
自分の人生後半の過ごし方を、自分と相手の家族と話し合う姿勢を持つことから再婚ストーリーは始まります。
周囲の人の反対理由も受け止め、その回避方法も考える。
そして、自分の将来設計もちゃんと伝えるのです。



 反対していた子どもがしばらくしてから「母さん、再婚しとけばよかったのに」と言い、「はあ? いまさら言う?」と感じた、という例をしばしば耳にします。
再婚時期は、大人としての責任を全うしながら、周囲と徹底的に話し合って決断する必要があります。



 自分が関わる全ての人に不快な思いをさせずに生きていくのは不可能なこと。
擦り合わせながら、理想の人生後半を立て直す方法を模索してみてください。


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