先日、模試の「公共倫理」を受験した生徒さんのお父様から相談を受けました。
模試で、去年から新しく加わった「公共」分野が出題されて、息子はまったく点が取れなかった。
どうすればいいだろう、と。
返却された模試の問題を分析してみました。
「公共」分野は知識だけで解かせる暗記問題で、これは当然知らなければできない問題でした。
文科省の大学入試センターでは、「公共倫理」の試作問題が発表されています。
この問題を分析しました。
図表問題が多く、知識を知らなくても図表の読み取りだけで解ける問題や、図表や資料から倫理の知識や常識的な判断でできる問題がほとんどでした。
この結果から、「公共倫理」と改定されましたが、むしろ図表問題は応用力で対応できるので、受験生の暗記負担は変わらない、むしろ、暗記問題が減るので、負担は軽減される、と考えます。
共通テストは大学の先生が作成しており、受験生の思考力や地頭の良さを試す問題になっています。
このため、時間をかけて丁寧に作っている良問です。
模試は、私が言うのもなんですが、大学の先生に比べるとレベルの低い予備校講師が時間をかけずに、適当に作った問題が多いの
で、単純な知識を問うだけの、暗記一辺倒の問題になることが多々あります。
模試は入試本番と形式や体裁をまねていますが、実際の難易度や出題意図から外れる問題が多いのが事実です。
ですから、「公共」分野の模試の結果をあまり気にし過ぎなくてもいいです。
勉強法としては、図表や統計資料を見る習慣を身に着け、図表を読み取る訓練を日ごろからしておくことになります。
これは一人ではできない、難しいと、どうしても心配な受験生や親御さんがおられましたら、以下の講座の受講をご検討ください。
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