みなさんに思い返してほしいのですが、子供の頃や10代のころというのは、自身の能力に限界を感じたりなどせず、「なんでもできる」くらいに思えていた方が多いんじゃないでしょうか。
しかし、年を重ねるにつれて徐々に自分の能力は大体このくらいだろうと言うふうに理解していくことがほとんどです。
なので、大人になると「諦めることが大事」という人が増えたりします。
これは、経験則や客観的な認知(メタ認知)の発達に基づいて起こることであり、これはこれで大事な能力の一つでもあるのですが、
現代人は外部からの過剰な刺激によって自分の能力を著しく制限するような思い込みをしてしまう場合があります。
つまり、テレビやSNSによって「人間の能力はこのくらい」というふうな刷り込みが行われているため、自分の能力に蓋をしてしまっている人が多いのです。
もちろん、メディアからの影響に限らず、他者からの抑圧や同調圧力によってもそれは起きてしまいます。
少し極端な例にはなりますが、
びっくり人間を紹介するような番組なんかがわかりやすいかもしれません。
あれは、つまり並外れた能力を持つ人が賞賛されるような趣旨でやられているのですが、実は、それと同時に「私たち一般人には無理だよね^_^」という認識も持つようになっているのです。
そのようにして我々の良くない意味での常識というのは出来ていくのです。
身近なところに目を向けてみたとき、びっくり人間ほどの人はいないにしても、「あの人はすごいけど、自分には…」と思うようなことは誰しも経験があるのではないでしょうか?
この認識は能力開発においてかなり邪魔なものになってきます。
脳の機能の低下は年齢には比例せず、むしろ年を取っても成長していくのですが、自分には出来まいという認識の「蓋」こそが、脳の機能を自ら制限していってしまっているのです。
なので、「自分にもそれくらいできるよ」と何に対しても思っていた方が、脳みそ的には健康的な状態を保つことが出来ますし、付随して、ドーパミンやアドレナリンなどの脳内物質が出やすい状態にもなるので、実質的に認知能力や記憶力などがあがり、すなわちIQがあがるため、物事の会得や動作には良い影響が出るのです。
些細なことのように思えますが、このようなところからも能力には大きな差が出てきます。
このような「蓋」を自ら取り除く方法として手軽なものとしてはやはりセルフトークはかなり有効です。
自分自身で、「自分はできる」という旨の言葉を実際に口にして自分に投げかけてあげるのです。
試しにこれを読んでる今でも、夜寝る前でもいいのでやってみてください。
例えば、今まさに何かに対して自信がない物事などに関してセルフトークをするとかなり実感が得られるはずです。
仕事で難しいタスクがあって落ち込んでいる部分があるとするなら、「自分は〇〇はできる」「自分ならそれができる」「自分だからそれができる」というふうに言ってみるのです。
人によっては、セルフトークを実践するだけで、身体がじわっとほぐれてきたり、自信が出て目が開いてきたりと、身体的な変化を感じるでしょう。
今不安を感じていることなどだと体感が得やすいので最初はおすすめですが、それ以外にも有効ですので、色々な場面でやってみるといいでしょう。
このようにするだけでも、悪い認識の蓋はかなりとれ、能力や効率は変わってきます。
これは非常に簡単な能力開発の一歩ではありますが、ほかにも様々な能力について書いていきますので、是非今後も読んでやってくださいね。