食事と睡眠が大事と言う話はこれまでもしてきました。
白米を含む精製品はやはり身体、脳をはじめとする臓器に負担をかけ、睡眠不足は、起きている時にも無意識かつ瞬間的に寝てしまう「マイクロスリープ」を引き起こし、ケアレスミスなど不正確な判断をさせてしまいます。
自然的で、規則正しい生活が身体にはもちろん、脳にいいため、能力の覚醒に最も役立つのですが、実はこれらを守っていて、さらに能力が高い人でさえも、あることが起きると能力が著しく下がってしまうのです。
そのあることとは、緊張することです。
つまりリラックスできていない時ですね。
人はどのような時に緊張すると思いますか?
答えとしては、何か恐れる時です。
例えば、緊張する定番といえば、
人前で話すとき
でしょうか。
何故これで緊張するのでしょう?
うまく話せないかもしれない…
噛んだらどうしよう…
変な空気になるかも…
これらは、一言で括るならば、まさしく恐れですよね。失敗することを恐れています。
こういった緊張は、人前で話す時でなくてもおこります。
職場で例をあげるなら、嫌な上司がいるとかもそうです。大体嫌な理由としては、小言が多いとか怒鳴ってくるとか、それも恐れですよね。
仕事がうまくできないから仕事場にいくのがいやだというのも、恐れですね。
では、何故恐れるのでしょうか?
その答えは簡単で、自分自身の理想と現実のギャップがおこるためです。
嫌な言葉をかけられたくないけど、上司は現実では小言を言う
仕事ができない自分が嫌だから、あるいは、人間関係は円滑なものがいいのに、現実は仕事が出来ない、そして同僚にも嫌味を言われる
などのような感じです。
これは脳科学的には、「認知的不協和」にあたります。
では、これを解消するにはどうしたら良いでしょうか?
理想を変えるか、現実を変えるか、ですね。
現実を変えることはかなり大変なので、自分の内面にアクセスして理想を変える必要があります。
そのためには、そもそも自分が何を求めているのかを知らなくてはなりませんが、これには意識的な部分と無意識的な部分とあります。
自分の気持ちを言うはずなのに、世間一般でよく言われているようなそれっぽい言葉を引用してしまったりして、「これは本当に自分の気持ちなのかな…」とわからなくなってしまうことがあるかもしれません。
これは本来の気持ちである無意識を、意識が邪魔しているから起こります。
自分の無意識などを正確に認知するには、情報空間の正確な認知が必要になるため、瞑想を行うことがとてもよく、おすすめです。
そもそも、現実に対しての認識をより明瞭にしてあげるのも有効です。
例えば道を歩いていて、
向こうから人が歩いてくるんだけど、なぜか自分の方に寄ってきてストレスを感じたとします。
しかし、自分の後ろから自転車に乗った人が非常識にも猛スピードできていた、とわかればどうでしょうか?
反対側から来た人に対しては「仕方ないよな」「歩道だから、自転車の人が悪い」と怒りはなんとなくおさまっていきます。
このように、
何故上司の小言がうるさいのか?
ーそれは家庭がうまくいっていないからだ
何故自分は仕事ができないのか?
ーそれは自分がわからないところがどこなのか、わかってないからだ
このように理由を見つけることができるとストレスは減り、緊張することも減って、リラックスできるようになっていきます。
認識が不明瞭なぶんだけ、人は緊張するようにも出来ているんですね。
野生時代、暗闇では、夜行性の動物に襲われる可能性もあったわけですから、この習性は当然といえます。
瞑想や、認識の明瞭化はリラックスのための方法の一部ですが、リラックスできるだけで、集中力、判断力があがり、記憶力もあがります。洞察力もあがりますし、人の気持ちや考えていることをあてる透視やエンパシーなどにも勿論リラックスは欠かせません。
ゆえに、食事睡眠と並んで、リラックスを意識することは大変重要ですから、是非日常で意識してみてくださいね!
ちなみに、リラックスのためにおすすめの瞑想はヴィパッサナーです。