ここ十数年で、怒ることはよくない、と排除するうごきが強くなりました。
「怒りを露わにすると、周りも不快にさせるし、自分自身も気分が悪くなってしまうのだからよくないよね!」
というのが、その人たちの言い分です。
なので現代では、教師は怒ってしまうと親がかなりの文句をつけてきて最悪クビになりますし、親も怒らない教育の方がよいと考えています。
若者の間でも、怒る人は嫌われます。
たしかに常に短気な性格は嫌われても仕方ないかもしれませんが、怒りという感情・行為自体がこれほど排除される風潮はかなり異質です。
しかし、怒りを抑えると、自身の能力も、確実に落ちます。
もし憤りを感じたらそれを表に出して伝えることも大事なことなのです。
人間はあくまで猿の進化した形です。動物園の猿を考えてほしいのですが、声が大きかったり、強い猿ほどボスになりますよね。
もちろん人間も同じ性質なので、怒りを抑えて退化させればさせるほど、ヒエラルキー的には下がっていき、扱いやすいコマのようになっていってしまいます。
日本人は元来かなり優秀な文化や能力を形成していたために、戦後、強度の高い洗脳を施されていますが、現代になってそれがかなり顕著になって現れて来ている形です。
真面目で勤勉、団結力が高いという性質が利用されて、ひとつ洗脳を受けたら自分達でどんどん勝手に新しく洗脳されていくようになってしまったわけです。
また、言い換えれば、感情をひとつ抑制すること自体が不自然でおかしいと気付けないほど、現代人はIQがさがっているということでもあります。
普通に考えたら「笑いや涙を絶対人に見せてはいけません!」といわれたら、「え、なんで?」ときっと思うはずですが、
何故、怒りを見せないことには賛成できるのでしょうか?そう考えると明らかにおかしいですよね。
しかし、ほとんどの人はそういったことに気付くことが出来ず、怒りを抑えよう抑えようとしてしまいます。
むしろ最近は悪いことをした人よりも怒る人が白い目で見られることさえ、少なくないようです。
もちろん、怒れば怒るほど良い、短気ほど良い、というようなことを言っているわけではなく、感情を抑制する洗脳があるよということですので、誤解しないでくださいね!
怒りは、抑えず、うまく使いましょう。
洗脳は日常にたくさんありますので、今後もまたご紹介していきますね^_^