先日、2週間の片付けワークを一緒に進めたお客様のことを書かせてください。
お子さんが独立されたばかりで、夫婦2人暮らしになったタイミングでした。「片付けたいけれど、どこから手をつければいいか分からない」というご相談でした。
お話を聞いてすぐ、原因が見えました。
服の収納場所が7か所以上に分散していたんです。フリーズするのは当然です。サボっていたわけでも、やる気がなかったわけでもない。
場所が多すぎただけでした。
2週間、1日20分。写真を撮りながら進めていただきました。
最初はキッチンの引き出しから。目標はクローゼットだったのに「気づいたらキッチンをやっていました」と連絡が来ました。
これ、大正解です。
やる気が出た場所から始めるのが一番続きます。
次に冷凍庫。思いがけないものがたくさん出てきて、スッキリしたと写真が届きました。
そしてパントリー。長い間、足を踏み入れることができなかった場所でした。全部出して、いる・いらないを分けて、戻す。
それだけなのに、終わったあとに「奥のものが手に取れるようになった」「ずっと探していた書類が見つかった」と報告をいただきました。
2週間の終わりには、「焦らずに手をつける」コツを自分でつかんでいただけました。
私がやったことは3つだけです。
① 原因を特定して、変数を減らす
(場所が多すぎた→まず1か所だけに絞る)
② ハードルを下げる
(全部やらなくていい・1日20分・気になる場所から)
③ 続けられたことを認める
(責めない・完璧より継続)
片付けが苦手なのではなく、仕組みが合っていなかっただけ。
そのことに気づいていただけたのが、一番の変化だったと思っています。
「片付けたいけれど一人では続かない」「どこから手をつければいいか分からない」という方のサポートをしています。
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