小学生、どこまで手伝う?「手伝いすぎ」「任せすぎ」で迷ったときの考え方

小学生、どこまで手伝う?「手伝いすぎ」「任せすぎ」で迷ったときの考え方

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ライフスタイル
「もう小学生なんだから、そろそろ自分でやってほしい」

そう思って、少し手を出すのをやめてみる。

でも、なかなか動かない。
朝の支度は進まない。
宿題は始まらない。
忘れ物をしても、自分では気づかない。

結局こちらが手伝ってしまって、
「またやりすぎたかな」
と気になる。

反対に、

「今日は自分でやってもらおう」
と思って見守っていたら、思った以上に困ってしまって、

「あのときは助けた方がよかったのかな」
と後から迷うこともあります。

子どもが小学生になると、
「どこまで手伝う?」
「どこから本人に任せる?」
という迷いは、少しずつ増えていきます。

でも、この迷いが難しいのは、

「手伝う」か「任せる」かの二択では決められないから
だと思っています。

「手伝う=甘やかし」ではありません

子どもの自立を考えると、
「できることは、自分でやらせた方がいい」
と思うのは自然なことです。

ただ、

手伝ったから自立を妨げる。
見守ったから自立につながる。

と単純に決められるわけではありません。

たとえば、普段なら一人で宿題を始められる子でも、

学校で疲れて帰ってきた日。
初めての単元で不安な日。
習い事まで時間がなくて焦っている日。

では、同じようには動けないことがあります。

大人でも、
「普段できること」と
「今日も同じようにできること」
は違いますよね。

子どもも同じです。

だから、
「何年生だから、ここまでは自分で」
だけで関わり方を決めようとすると、迷いやすくなります。

見るのは「できる・できない」だけではない

私は、親が迷ったときには、

「この子はできる子なのか?」
ではなく、

「今、この子はどうすると動きやすいのか?」
を見ることが大切だと考えています。

たとえば、

自分のタイミングで動き始めやすい子もいれば、
「まずこれからやろう」
と最初の一歩が見えると動きやすい子もいます。

初めてのことでも、

「まずやってみよう」
と動ける子もいれば、

「これで大丈夫?」
と確認して安心できると動きやすい子もいます。

さらに、同じ子どもでも、
普段と今日では状態が違います。

疲れているのか。
不安があるのか。
いつもより難しいことなのか。
本人は自分でやりたいのか。
少し手伝ってほしいのか。

そしてもう一つ、
親自身が今、焦っていないか
も意外と大切です。

時間がないときほど、

「早くやって」
と必要以上に手を出してしまったり、

反対に、

「もう自分でやって!」
と急に全部任せたくなったりすることがあります。

だからこそ、

子どもだけではなく、
その日の状況や親自身の状態まで含めて考える。

それだけでも、関わり方は少し選びやすくなります。

「任せる」と「全部手伝う」の間にも選択肢があります

子育てでは、

「自分でやらせる」
「親が手伝う」

の二択で考えてしまいがちです。

でも実際には、その間にもいろいろな関わり方があります。

少し待ってみる。
近くで見守る。
始めるきっかけだけ作る。
難しい部分だけ助ける。
今日は一緒にやる。

大切なのは、
親の関わりをできるだけ減らすことではありません。

今日のこの子に、
どのくらいの関わりが必要なのかを選べること
です。

昨日は一人でできたから、今日も一人で。
昨日手伝ったから、今日も手伝う。

ではなく、

「今日はこういう状態だから、ここまで関わろう」
と考えられる。

その方が、親も毎回ゼロから悩まなくて済みます。

「うちの場合は、どこまで?」と迷ったときのために

今回、
「どこまで任せる?どこから助ける?」小学生の親の関わり方判断ガイド
というPDFを作りました。

このPDFでは、

普段の子どもの傾向や、その日の状態、本人の気持ちなどを見ながら、
「今日はどのくらい関わる?」
を整理できるようにしています。

朝の支度、宿題、忘れ物、片づけ、失敗しそうなとき、習い事、友達関係など、日常で迷いやすい場面の具体例も掲載しています。

また、

◯迷ったときの判断フローチャート
◯関わり方の5段階早見表
◯子どもの普段の傾向を見るチェックシート
◯「今日はどう?」ミニチェック
◯場面別ミニカード
◯振り返りシート

も収録しました。

読むためだけではなく、
「今日どうしよう」と迷ったときに開いて使えるPDF
を目指しています。

「手伝いすぎかな」
「でも、任せすぎるのも違う気がする」

そんなふうに迷うことが多い方は、必要なときに使ってみてください。

▼「どこまで任せる?どこから助ける?」小学生の親の関わり方判断ガイド


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