モチベーションと欲求の関連性について

記事
コラム
人が仕事をする上で、モチベーションはとても重要です。



外部要因によるモチベーションの植え付けについて


給与や待遇、昇格、昇給、つまりニンジンをぶら下げられたところで、それは一時的であり、モチベーションを継続させるには至らないのです。


その反対に、自分の心から決心した「内なる動機」「固い決意」などは、外部要因の影響を受けず、モチベーションを維持・向上することが可能となります。



この2つのモチベーション継続方法の違いは何でしょうか?


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おはようございます。医療・介護・福祉経営コンサルティング SUKEです。


昨日は、大学院の初授業でした。

オンラインで授業に参加するのは、初めてのことで、とても新鮮でしたね。

意外と、オンラインでも楽しいものです。


むしろ、対面よりも意見を言いやすいというメリットはありました。


画面に集中するため、気が散ることもなく、効率いいですね。


昨日は組織行動論について少し学びました。


こういった情報も、少しずつ配信していきたいと思います。


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さて、本日は『モチベーションと欲求の関連性について』お話いたします。


モチベーションについては、以前も記載しましたが、様々な理論がある中で、やはり一番わかりやすいのは内発的動機&外発的動機理論ではないでしょうか。


この2つのをもっと分かりやすくするために、イメージを膨らませるならば


内発的動機=ぶら下げられているニンジンまでの距離が遠い

外発的動機=ぶら下げられているニンジンまでの距離が近い


内発的動機は、今すぐ手に入らないが、また手に入る確率も低いか高いか分からないが、ニンジン得るために、長い時間を費やすので、ニンジンを手にするまでのモチベーションが継続するのです。



外発的動機は、目の前にニンジンをぶら下げられ、それを手にすることは意外と容易だが、手にした後には、またニンジンをぶら下げなければならないので、ニンジンの数と、飽きないように違うニンジンが必要となるのです。



そのため、人のモチベーションを維持するには、この2つを理解し、人間のタイプに合わせて働きかけなければなりません。


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モチベーションは、マズローの5段階欲求との関連性が強いため、内発的動機&外発的動機を、5段階欲求と重ね合わせると良く分かります。



【マズロー5段階欲求】

1.自己実現の欲求
  なりたい自分、理想の自分を求め、成し遂げたいという欲求。

2.承認欲求
  誰かに認められたい、承認してほしいという欲求。

3.社会的欲求
  社会やコミュニティーに所属、関りたいという精神を満たしたい欲求。

4.安全欲求
  経済的、身体的に安定したいという欲求。

5.生理的欲求
  人が生きるために必要な本能的欲求のこと。食欲・性欲・睡眠欲など。




1~3は、自分の心や精神を満たすための欲求であり、4~5は、物質的な欲求を満たすための欲となります。


この欲求の中で、一番強く、そして継続性をもたらすのは自己実現欲求です。


自己実現欲求=成長欲 とも言います。


人が働く動機づけの中で、最もパワーがありますから、経営者として、従業員の成長欲の発見を手助けするのは、組織の生産性を高めるために良いかもしれませんね。



かなり中途半端ですが、一旦今日はここまでとします。


それでは。









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【クライアント例】
・総合病院、総合診療クリニック、訪問診療クリニック
・有料老人ホーム、サービス付高齢者向け住宅、特別養護老人ホーム、デイサービス
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