AIで曲を作れる時代に、作曲家は必要なのか?

AIで曲を作れる時代に、作曲家は必要なのか?

記事
音声・音楽
AIに曲を作ってもらう。

今では、それほど珍しいことではなくなりました。

「こんな雰囲気で」
「このジャンルで」
「もっと切なく」

そう伝えれば、何曲でも提案してくれる。

僕自身もAIを使います。

だからこそ感じるのは、
AIはものすごく便利だけど、アイデアが多いことと、欲しいアイデアに出会えることは別だということです。

100個のアイデアがあっても、使いたいと思えるものがなければ意味がない。

逆に、たった一つでも、

「その発想はなかった」

と思えるメロディや展開に出会えれば、そこから曲全体が動き始めることがあります。

僕が作曲で大切にしているのも、そこです。

完成した曲を一方的に渡すというより、

あなたが一人で作っていたら選ばなかったかもしれない選択肢を、見える形にする。

AIと競争したいわけではありません。

AIも使えばいい。
自分でも作ればいい。

それでも行き詰まったときに、
「別の作曲家の頭を借りる」という選択肢があってもいい。

自分で作曲できる人だからこそ、その一つのアイデアから、また自分の曲を広げていけると思っています。


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