いじめというのは、現代社会の最大の病だと思います。
子供だけじゃなくて、大人も平気で職場でやっています。職場だけじゃないですね、ママ友であったり、少し仲が良くなると料理教室や、各種勉強会、異業種交流会などでもやってます。
思うに、子供の頃にいじめがなぜいけないのか、どうしたらいじめがなくなるのか、ということを真剣に考える機会がなかった。大人は誰も教えてくれなかった。教えてくれなかったどころが、その問題を避けていた。
そういう子供がやがて大人になっちゃったんだから、大人社会でもいじめが横行するのは当たり前。
でもこういう社会は嘆かわしいと言っていても始まらない。
現に苦しんでいる人に対して、タロット占いはどう向き合えるのでしょうか。
私は、いじめている相手の未来、そしてあなたの未来を占います。
一番適切な占いは「ダイヤモンドクロス」。
1枚目のカードは自分の気持ちや心情、置かれている境遇などを表します。
2枚目のカードは相手の気持ちや心情、置かれている境遇などを表します。
3枚目のカードは2人の状況や2人の間にある問題、取り組むべきこと、対策などを表します。
4枚目のカードは2人の関係性がどのように変化するか、近い未来を表します。
いじめの場合には、どこをどうすればいいか、というアドバイスは意味がないのです。
だから、フォーカードは使えない。
フォーカードでは、「過去はどうでしたか?」、 2枚目のカードで「現在はどうですか?」、 3枚目のカードで「二人の関係を改善するために乗り越えるべき試練は何ですか?」 4枚目のカードには「未来はどうなりますか?」となります。
つまり、課題解決みたいなのが途中で出てくるフォーカードみたいなのは不向きです。いじめ問題では、目先の課題を解決したからと言って改善するわけじゃないからです。
例えば、ボス的な立場の人には、もうちょっと怒らせないで恭順の意を示しましょう、みたいなカードが出たとします。そういうのは、返って相手をつけあがらせるだけですよね。
短期的にはタロットの言うとおりかもしれませんが、長期的にはそれはマイナスかもしれない。ここが鑑定士の腕の見せ所です。フォーカードをいじめもんだいで、選んでしまった鑑定士が経験不足なのだと思います。
当たると評判の占い師……。
みなさん、これを重要視します。
もちろん大切です。
ただ、タロットはきちんとした勉強を10年もやれば、たいてい当たります。
大切な鑑定士選びは、実はそれ以外のところにあるんですよ。
そんな風に、ネットの占い師のページを見てみると自分に本当にあった鑑定士が見つかるでしょう。
タロットを使わない、電話相談(というかお話)もやっています。