これまでとは違う考えてもいなかった事柄にふれて、戸惑い、不安を覚えるのは当然です。その人はそれほどまでに「己の分野」で何かを成しているのです。社会の一員として。

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コラム
世の中のすべての人たちが、スピリチュアルを生業にしたり、カウンセラーだったりしたら。

私たちはこんなに便利な生活はできません。

スイッチを入れれば電気や水道、ガスが使える。
食べたいものは基本的に、無理をせず手に入る。
欲しいものは家まで届けてくれる。
ゴミをため込まずに済む。
時間通りに何かが進む。

それが壊れてしまったら。
社会は回らなくなるかもしれません。

そうなったら困ります。


だから。
まず最初に、関わりのない事柄。
自らの分野を壊しそうなものを忌避するのは当然です。
守るものがあるからです。
守られるものがあるからです。

もちろん。
そこには、何かの誤解があるかもしれません。
「背景を知らなかった」だけ。
「悪意のあるイメージが真っ先に浮かぶ」だけ。

でも。
敵か。と思ったら。
防衛はしますよね。
初動が遅れたらあとに響きます。

そうやって先を見て行動する。
リスクを減らすために。

そんな風に思考し、対応できる人。


だから。
これまでとは違う、考えてもいなかった事柄にふれて、戸惑い、不安を覚える人は、それほどまでに「己の分野で何かを成してきた」のです。
「何かを成し続けている」のです。

例え、そこに至ったことに不満があったとしても。
今はそこで、必要な何かを提供しているのです。
そこには。

ちゃんと己があるのです。


でも。
己の分野に関係ないことには、少し。
苦手があるかもしれません。

まぁ。
これまで「必要がなかった」のもあると思います。


***

それを。
「他者の未熟」として殊更に相手を下げるように指摘して。
己の踏み台に利用し、自らの株を上げるような奴は。
ちょっと。
人としてどうなのかなって。

少なくとも何か。
その相手の仕事における社会の恩恵にはあずかっているはずです。
(直接ではなく、巡り巡ってかもしれませんけど)

ま。
“視野が狭い”のは確かでしょうね。

その上。
「一人で悩まず相談してね」みたいな。
人は一人では生きて行けない。みたいなものを掲げたがりますよね。


そこに。
他者への敬意はあるのだろうか。

目の前への感謝はあるのだろうか。

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