だから「手放しましょう」とか「それはエゴですね」とか、私は言いたくないのです。
壊れた鍋を捨てて、新しい鍋を買って、それで終わり。と、済むこともあるかもしれません。
でも、「破れ鍋に綴じ蓋(われなべにとじぶた)」と言うように。
それは鍋としてはもう使えなくても、ヒビを何かで埋めて修復したり、何かで繕ったり、とがったところにテープを張ることもできます。
水を入れることができないなら物入にしたり、そっとしまって置いたり、隠してしまってもいいと思います。
捨てることはいつでもできるのです。
タイミングを誰かに決めてもらう必要はありません。
だって、それはあなたの、心ではありませんか?
しまい込んでしまった、別の鍋が実はどこかにあるかもしれません。
並べて見るのも、今ならできるかもしれません。
それは私の心です。
私だけが知っている。