生きていてもいいですか?
貴方はもしかして、
私が愛する相手も、
私が憎しむ相手も、
自分でありたいと思っていますか?
私のすべての感情を飲み込んでなお、足りないと言いますか?
私の、何かを愛おしいと思う気持ちも、
いっそ殺してしまいたいと言う激情も。
全部食べたら胸焼けしませんか?
残さずすべて食べたいですか?
私は貴方を憎んでもいました。
同時に、そうは思いたくないと悲しみました。
恨み言が言いたい訳じゃないのです。
ただ、私にはこんな感情もあるのだと、私は知らなかったのです。
それを、貴方に、覚えるなんて。
どうしてか、貴方を恨みたくなってしまうのです。
幸せを感じる一方で。
だいなしにするような事を考えてしまいます。
そう言えば、
貴方が自分を恨めと言っているような気がした事もありました。
私は、きっと遠慮なく泣いていた気がします。
貴方を思って流す涙の味は、甘くも苦くもあったのでしょうか。