こんにちは~今日は親のことを書いてみたいと思います。
数年前の明け方の父からの電話。「お母さんの様子が変なんだよ、今は普通だけど。。。」様子がおかしいけれど緊急でもなさそうな言い方。私は仕事に行こうか実家に行こうか迷った。シフト制の仕事だったので二人体制のところ私が休むと一人になる。代わりを探すにも早朝で難しい。しかし、父の感覚は意外と鋭いところがあるから普通ではないのだろうと実家に行くことにした。
結局、脳梗塞と診断。発症から6時間は経っていた。t-paは使えませんと。集中治療室に。後遺症は発声できない、飲み込めないという症状で胃ろうへの同意書にサインするときは苦しかった。私はこのt-paというものを知らなかったことが残念でたまらないので一人でも多くの方に知ってほしいので書いておきます。
t-pa
脳梗塞は発症後4時間半以内にt-paという血栓溶解剤を静脈に注射する治療をするのが後遺症を残しにくい効果的な初期治療です。その時間を超えたら対処は変わるようです。脳梗塞は時間との勝負です。「なんとなくおかしい」が、すでに発症していた場合その時から4時間半以内なのです。診断されてからの時間ではありません。
最初に治療した大規模な病院には2か月しかいられない決まりがあり、リハビリの病院に転院するか、施設に入るか、自宅に帰るか。病院内にある連携室の相談員さんが実家から離れたとあるリハビリ病院に問い合わせてくれた。そして私は電話した。
な、な、な、なんと!「一日差額ベッド代8000円の特別個室なら空きがあります」と。一ヶ月医療費や食事代などと合わせたら30万超え???そして言われました。「医療費は一日いくらという包括になります。あなたのお母さんの場合は脳梗塞以外に持病がありそのお薬がとても高いので病院の負担が他の入院の方より大きいわけです。そこで差額ベッド代としていただきたいので個室に入ってほしいのです」と。高い高い、無理無理。商売っ気まるだしにびっくり。しかし病院はボランティアじゃないからなぁと理解はした。
連携室の相談員さんに、実家から近くで両親が長らく通院している病院のグループの施設に問い合わせてもらうことにした。ここは断られると思うと当初言われていた。
ドタバタの中、私は車を買い替えないといけない時期でディラーで商談している時に相談員さんから着信。「希望されていた施設から連絡がありました。今日の〇〇時にお父さんと面談に行ってください」ってあと40分しかないじゃんか!商談中止、父に支度するように電話。大急ぎで父を連れ施設に。
面談が始まった。息があがっているが自分に言い聞かせた。
「言葉遣いに気をつけて。落ち着いて。好感度高くだよ。民間の医療機関はそもそも利益あげるための商売のひとつなんだから患者や家族をを選ぶんだよ。選ばれないといけないんだから。家族が協力的であることをアピール。父は借金の嫌いな人だから医療費(4人部屋で差額ベッド代なしなら)は滞りなく払えることをアピール、その頃の私は誰もが知る企業に勤めていたからそれもチラリとアピール」
私立幼稚園じゃなくて、老人施設の面接(面談)終了。翌日合格発表?!じゃなくて入所決定!その後はグループ施設内の特別養護老人ホームに入所。かれこれ私立大学卒業までの2人分の授業料?!じゃなくてそれくらいの医療費等を納めております。父曰く家が建つなぁ」
その後、父が二回脳梗塞に。。。
ではまた。