【投資と心理156】論文で見つかった97の株価の手がかりは、発表のあと成績が58%落ちていた。予測の型を追い続けた研究

【投資と心理156】論文で見つかった97の株価の手がかりは、発表のあと成績が58%落ちていた。予測の型を追い続けた研究

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マネー・副業
どうも、FXトレーダー兼システムエンジニアのナオトです。

投資と心理の話の156回目です。前回は、でたらめな値動きからでも、良く見える設定が見つかった研究でした。
今回は、本当に見つかったはずの手がかりが、そのあとどうなったかを追った研究です。



マクリーンとポンティフの2人が、2016年に発表した研究です。
それまでの論文で、株の値動きを予測できると示された97の手がかりを集め、論文が使った期間のあと、そして論文が発表されたあとの成績を調べました。



論文が使った期間のあとでは、成績は26%落ちていました。
論文が発表されたあとでは、58%落ちていました。

2人は、発表前に落ちた26%を、データを掘りすぎた分の多めの見積もりと見ています。そして、発表のあとに増えた差の32%は、論文を読んだ人たちが売買したことで、手がかりが薄れた分と見ています。

もう1つ、論文が使った期間の成績が良かった手がかりほど、発表のあとの落ち方が大きくなっていました。



過去の成績が良い決まりほど、そのあとの落ち方も大きくなりやすい。
過去の数字は、そのまま先の数字にはならない、ということです。



私は、EA を実際の口座で動かすときは、過去検証より成績が下がる前提で、資金と期待を決めるようにしています。過去の数字が良すぎるときほど、その前提を強めに置きます。

ご自分の決まりの、検証の期間とそのあとの成績を分けて比べる過去検証も、ご依頼をお受けしています。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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