【開発の裏側104】MTが落ちたら、そのチャートで二度と起動できなかった。意識ラインのインジケーターを作り直したときに直した3つの話

【開発の裏側104】MTが落ちたら、そのチャートで二度と起動できなかった。意識ラインのインジケーターを作り直したときに直した3つの話

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IT・テクノロジー
どうも、FXトレーダー兼システムエンジニアのナオトです。

開発の裏側の104回目です。前回は、経済指標のサイトに取りに行く回数を減らした話でした。
今回は、意識ラインを引いて、抜けたら知らせる e-BreakerDetectPro の話です。作り直したときに見つかった3つを書きます。



1つ目は、二重に起動させないための印です。

同じチャートに2つ付けると困るので、起動したら印を立て、終わるときに下ろしていました。
ところが、MTが途中で落ちると、終わる処理が走りません。印は立ったまま残ります。
そのチャートでは、印が残っているせいで、二度と起動できなくなっていました。

直した版では、印の持ち方を変えて、MTが落ちたあとでも、そのチャートでまた起動できるようにしました。



2つ目は、チャートを動かしたときの、点と文字の位置直しです。

チャートをずらしたり縮めたりすると、頂点の点や、線の横の文字の位置を直す処理があります。
前の版は、この処理を、クリックのとき以外はすぐ戻る、という1行のあとに書いていました。チャートを動かしたときは、その手前で戻ってしまいます。
位置直しは、1度も走っていませんでした。

直した版では、位置直しをその1行より前に移しました。



3つ目は、下に抜けたかどうかの判定です。

意識ラインは、チャートの高値と安値から引いています。チャートの値は売値です。
前の版は、上に抜けたかは売値で、下に抜けたかは買値で判定していました。

買値は、スプレッドの分だけ売値より上にあります。なので、下抜けの判定がスプレッドの分だけ遅れていました。スプレッドが広がる時間ほど、大きくずれます。

直した版では、上も下も売値で判定するようにしました。



3つとも、ふだんは問題なく動いていて、MTが落ちたとき、チャートを動かしたとき、スプレッドが広がったときだけ表に出るものでした。

インジケーターを確かめるときは、MTを落としてから付け直す、チャートを動かす、スプレッドの広い時間に見る、の3つを試してみてください。

e-BreakerDetectPro はこちらです。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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