【開発の裏側102】一覧を100件まで増やしても、画面の部品は増やさない。経済指標の一覧で、重くしないために決めた3つの作り方

【開発の裏側102】一覧を100件まで増やしても、画面の部品は増やさない。経済指標の一覧で、重くしないために決めた3つの作り方

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IT・テクノロジー
どうも、FXトレーダー兼システムエンジニアのナオトです。

開発の裏側の102回目です。前回は、経済指標の発表を1秒もずらさないために、時計の読み方を直した話でした。
今回も同じ e-EconomicStopper の話です。見た目を凝らしたり、一覧を長くしたりしても、MTを重くしないために決めた作り方です。



1つ目は、絵を描く台を自分で用意したことです。

一覧の見た目は、5つの雰囲気から選べます。金の二重の枠、ブラウン管のような走査線と7セグメントの数字、金属の面、ガラスの光沢、橙の格子。
こうした絵を描くには、MTの標準の描画の部品を使うのが楽です。ところが、MT4には、その部品が入っていないことがあります。

そこで、絵を描く台を自分で作りました。MT4でもMT5でも、同じ絵が出ます。
背景の絵は、並べ直すときだけ描きます。秒ごとの数字の書き換えのたびには描きません。



2つ目は、一覧の部品の数です。

一覧に出す件数は、最大100件まで選べます。
ところが、1件ごとにチャートの部品を作ると、件数が増えるほど部品も増え、MTが重くなります。

そこで、部品は、画面に見えている段の数だけ作るようにしました。スクロールすると、同じ部品に別の指標の中身を入れ直します。
件数を増やしても、部品の数は増えません。



3つ目は、大きさを変えている最中の並べ直しです。

一覧の縁をつかんで動かしている間は、マウスが動くたびに並べ直しが起きます。全部に応えると、それだけで重くなります。
そこで、つかんでいる間の並べ直しは、0.06秒に1回までにしました。



3つとも、目に見える機能を足すときに、裏で増えるものを抑える工夫です。描く回数、部品の数、並べ直しの回数。

チャートに一覧や絵を出すインジケーターを作るときは、件数を最大にして、縁を動かし続けたときに、MTが重くならないかを確かめてみてください。

e-EconomicStopper はこちらです。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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