【開発の裏側96】チャートに付けた直後、何日も前のサインで音が鳴った。いちばん古い線を見ていなかったことと、使っていない計算を消した話

【開発の裏側96】チャートに付けた直後、何日も前のサインで音が鳴った。いちばん古い線を見ていなかったことと、使っていない計算を消した話

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IT・テクノロジー
どうも、FXトレーダー兼システムエンジニアのナオトです。

開発の裏側の96回目です。前回は、インジケーターの中では待つ命令が効かなかった話でした。
今回も同じMACDのインジケーターで、いちばん新しい版で直した3つの話です。まだ出していないインジケーターです。



1つ目は、付けた直後の音です。

このインジケーターは、サインが確定すると、音とポップアップで知らせます。
前の版は、チャートに付けた直後、何日も前に確定していたサインでも、音とポップアップが鳴りました。付けた直後は、過去の足を全部計算し直します。そこで見つかった過去の確定サインまで、新しいサインとして知らせていました。

知らせたいのは、新しく出たサインだけです。
直した版では、付けた直後の最初の計算で見えているサインは鳴らさず、鳴らした印だけを付けるようにしました。そのあとに出たサインだけが鳴ります。



2つ目は、いちばん古い線です。

組にするMACDの線や、点滅させる最新のサインを探すとき、新しい順に1つずつ見ていきます。
前の版は、その見る範囲が、いちばん古い1本の手前で止まっていました。0番目を見ていなかったのです。

直した版では、0番目まで見るようにしました。
ただ、直す前と後で、5,000本のチャート2つで突き合わせたところ、結果に差は出ませんでした。いちばん古い1本が答えになる場面が、たまたま無かったのだと思います。



3つ目は、使っていない計算です。

前の版には、どこからも呼ばれていない関数がいくつか残っていました。結果を使っていないRCIの強さの計算もありました。チャートで何か操作するたびに、画面を描き直す処理も入っていました。
どれも、消しても表示は変わりません。

直した版では、まとめて消しました。



1つ目は、付けた直後という、ふだん見ない場面でした。2つ目は、差が出ない不具合でした。3つ目は、消しても何も変わらない処理でした。どれも、使っているだけでは気づきにくいものです。

インジケーターを確かめるときは、付けた直後の1分と、範囲の端の1本を、一度わざと見てみてください。

インジケーターの見直しや作り直しも、ご依頼をお受けしています。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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