【検証ノート60】ゴトー日を絞るとPFは3.40、絞らないと2.76。負けた年が無かったのは、絞らないほうでした

【検証ノート60】ゴトー日を絞るとPFは3.40、絞らないと2.76。負けた年が無かったのは、絞らないほうでした

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マネー・副業
どうも、FXトレーダー兼システムエンジニアのナオトです。

検証ノートの60回目です。前回は、ゴトー日の朝7時の買いを、7時30分にずらしたら全体が悪くなった話でした。
今回は、仲値のあとの売りで、入る日を絞るか、絞らないかを比べた話です。



ゴトー日の9時55分の仲値のあと、ドル円は下がりやすい。
この売りを、組み合わせを細かくして測りました。

入る時刻は、9時55分、9時56分、10時。
閉じる時刻は、10時15分から12時まで。
損切りは、20、30、40 pips。
少し有利になったら損切りを建値へ動かす幅は、なし、3、5、8 pips。
日の種類は3つ。

合わせて540通り。これを、スプレッド0.5、0.8、1.0 pipsで、3つの期間に分けて測っています。



いちばん強かったのは、ゴトー日のうち、25日、月末、金曜にあたる日だけに絞った形です。
9時55分に売り、12時まで持つ。損切りは40 pips、3 pips有利になったら建値へ。

3つの期間のPFは、スプレッド0.5で4.54、4.40、4.95。
1.0にしても、2.80、3.00、3.07でした。年に40回から45回です。

周りの設定もPF2.0を超えていて、1点だけの当たりではありませんでした。

一方、ゴトー日をすべて使い、11時30分に閉じる形は、スプレッド0.5で2.47、2.72、3.37。年に74回から80回です。



ここまでは、1分足で売買をなぞった模擬の数字です。
3 pips有利になったら建値へ、という動きは、1分足の中の値の順番に左右されます。
そこで、2つの形をEAにして、MT5のテスターの実際のティックで、2018年から2026年7月まで回しました。

絞った形は、PF3.40、年に約43回。
絞らない形は、PF2.76、年に約70回。
どちらも、最大の落ち込みは口座の1%ほどでした。模擬のPF2.0超えは、実際のティックでも崩れませんでした。



差が出たのは、年ごとに並べたときです。

絞った形は、年によってPFが大きく揺れました。2022年は11.73、2024年は12.61。その一方で、2020年は1.18、2023年は1.56。
そして2026年は、7月までで0.74。負けていました。

絞らない形は、いちばん低い年でも、7月までの2026年の1.71です。
2019年から2021年は1.78から1.89、2022年から2025年は2.6から4.4ほど。負けた年はありませんでした。



なお、この2つは、日の絞り方だけでなく、閉じる時刻も違います。絞った形は12時、絞らない形は11時30分です。
年ごとの揺れが、日の数によるものか、閉じる時刻によるものかは、この比べだけでは分けられません。

ただ、一般に、1年の取引の数が少ないほど、その年の成績は数回の大きな勝ち負けで揺れやすくなります。絞った形は、絞らない形の6割ほどの回数でした。

PFの高さだけを見れば、絞ったほうを選びたくなります。
でも、EAを長く動かすなら、年ごとに並べて、負けた年が無いかを先に見る。この比べでは、PFの高さとは逆の答えになりました。

ご自分の売買の決まりを、年ごとに分けて確かめる過去検証のご依頼も受けています。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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