【検証ノート55】決めた時刻に買うより、スプレッドが狭くなるのを待って買う。ゴトー日の20日でPFが3.06から4.82に

【検証ノート55】決めた時刻に買うより、スプレッドが狭くなるのを待って買う。ゴトー日の20日でPFが3.06から4.82に

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マネー・副業
どうも、FXトレーダー兼システムエンジニアのナオトです。

検証ノートの55回目です。前回は、ゴトー日の仲値のあとの売りを、トレールで伸ばすより決めた時刻まで持つほうが良かった話でした。
今回は、同じ試作の、朝の買いの入り方です。



この試作は、ゴトー日の朝にドル円を買って、9時55分の仲値の前に閉じます。
5 pips利益が乗ったら、損切りを建値へ動かします。

困るのは、朝のスプレッドです。
ドル円の1分足の記録で、2025年から2026年の日本時間ごとの中央値を見ると、6時は5.3 pips、7時は1.1 pips、9時55分は0.5 pipsでした。
年ごとに見ても、7時のスプレッドは9時55分の5倍から7倍あります。早く入るほど、入るだけで払う分が大きくなります。



そこで、買う時刻を変えて、MT5のテスターの実際のティックで、2018年1月から2026年7月までを測りました。

20日に買う形のPFは、こうなりました。
7時に買うと3.06。8時は2.84。8時30分は2.60。9時は1.77。

遅く入るほどスプレッドは狭くなるのに、PFは下がっていきました。
スプレッドで得をする分より、仲値までの値幅が短くなる分のほうが大きかった、という形です。



次に、決めた時刻に入るのをやめました。
7時から見はじめて、スプレッドが1.0 pips以下になったところで買う。最長90分まで待ちます。

20日のPFは4.82。どの決めた時刻よりも良い結果でした。

広い時間を避けつつ、なるべく早く入る。その両方を取れたのが、待つ形でした。



一方で、同じことを15日に当てはめると、PFは1.46でした。決めた時刻でも1.00から1.50で、20日ほど強くありません。

実は、1分足の記録で測った模擬では、15日も20日と同じくらい良く見えていました。実際のティックで測り直すと、15日は弱くなった。
模擬で使ったスプレッドの記録が、実際より甘かったのかもしれません。ここはまだ確かめ切れていません。

開発の裏側の43回目に書いた、自分の模擬とMT5の結果が食い違う話と同じ構図です。



ゴトー日の朝の買いは、入る時刻だけでなく、入るときのスプレッドでも成績が大きく変わりました。
スプレッドは業者や口座の種類でも違います。検証ノートの46回目に書いたとおりです。ご自分の口座の朝のスプレッドを、一度見ておくと安心です。

入る時刻や条件を、実際のティックで比べる過去検証のご依頼も受けています。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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