【検証ノート52】大きな指標の前に、持っている組を閉じる。落ち込みは小さくなり、PFは下がりました

【検証ノート52】大きな指標の前に、持っている組を閉じる。落ち込みは小さくなり、PFは下がりました

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マネー・副業
どうも、FXトレーダー兼システムエンジニアのナオトです。

検証ノートの52回目です。前回は、いちばん成績の良い設定を、崖のすぐ隣にあるので既定にしなかった話でした。
今回は、同じゴールドのナンピンの試作に、経済指標の前に閉じる決まりを足して測った話です。



閉じる対象にしたのは、雇用統計、CPI、FOMCの3つです。以前の検証で、ゴールドが大きく動くと測った指標です。

決まりは、指標の発表の前に、持っている組を全部閉じる。そして発表の前後は、新しく入らない。
MT5のテスターで、実際のティックを使い、2024年1月から2026年10月までを、量を固定して通しました。



結果を、指標を見ない形と比べます。

60分前に閉じ、60分後まで入らない形では、
いちばん大きい負けの組が、ほぼ半分になりました。
最大ドローダウンは18%から14%へ。
テストの終わりに持っていた含み損まで入れた損益は、3割ほど増えました。

ただし、PFは2.22から1.59に下がりました。
含み損のまま閉じる回数が増えるからです。



ほかの形も並べました。

15分前に閉じ、30分後まで入らない形も、60分の形に近い結果でした。

発表の前後に入らないだけで、持っている組は閉じない形は、指標を見ない形とほとんど変わりませんでした。
効いているのは、持っている組を閉じることのほうです。

閉じる指標を、もう1段軽いものまで増やすと、損益は指標を見ない形の3分の1ほどに減りました。
閉じる回数が増えて、そのたびに含み損を確定させるからです。



気をつけたいのは、効いた場面が数回しかないことです。

2026年6月は、守りで閉じる線に届く前に指標の前で閉じて、損が小さく済みました。
一方で2026年10月は、9月の末から持っていた組を、指標の前に含み損のまま閉じています。損を確定させる月が入れ替わっただけ、という面もあります。

2年9か月で数回では、たまたまの可能性が残ります。2022年からの長い期間で、もう一度確かめるつもりです。



指標の前に閉じるかどうかは、落ち込みを小さくするか、PFを保つかの引き換えです。閉じる指標は、絞るほうが良い結果でした。
手で取引される方も、ポジションを持ったまま大きな指標をまたぐかどうかは、発表の時刻を前もって知っておくところから決められます。

経済指標の発表までをチャートの上で秒読みするインジケーターは、こちらです。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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