どうも、FXトレーダー兼システムエンジニアのナオトです。
前回の検証ノートで、ゴトー日の仲値のあとの売りを、小さな口座のスプレッドで測り直した話を書きました。
ユーロ円とスイス円が強く残った一方で、1年半、118日分なので数は少なめ、と書いています。
今回は、その期間を伸ばした話です。
使ったのは、スプレッドの狭い口座の、実際の足とスプレッドです。
ドル円のスプレッドは、昼間で0.9 pips。前回の小さな口座の半分以下でした。
この口座の足が取れたのが2018年からだったので、2018年から2026年を、2018年から2022年と、2023年から2026年の2つに分けました。
ゴトー日の9時55分に売って、11時に決済する形です。数字はスプレッドを引いたあとの、1回あたりの pips です。
ドル円 2018〜2022年 プラス2.81 2023〜2026年 プラス2.92
ユーロ円 2018〜2022年 プラス1.11 2023〜2026年 プラス5.54
スイス円 2018〜2022年 プラス0.86 2023〜2026年 プラス4.18
ポンド円 2018〜2022年 プラス0.52 2023〜2026年 プラス4.65
豪ドル円、カナダ円は、どちらの期間もほぼ0でした。
前回、ユーロ円とスイス円が強く見えたのは、2023年からの強さを見ていたからでした。
2018年から2022年でも、クロス円はプラスの側です。向きは変わっていません。
ただ、大きさは2023年からの5分の1から9分の1ほどで、偶然と区別できるほどの差は出ませんでした。
2つの期間で、ほぼ同じ大きさで残ったのは、ドル円だけです。
もう1つ分かったのは、決済の時刻です。
11時で決済する形と12時で決済する形を比べると、ドル円はほぼ同じ。クロス円は、どちらの期間も11時のほうが良い結果でした。
長く持てば伸びる、ということはありませんでした。
ドル円とユーロ円の2つを、損切りを30 pipsにして同時に売った形も測りました。
プロフィットファクターは、2018年から2022年で1.54、2023年から2026年で1.80。どちらの期間もプラスでした。
ユーロ円の強さが2023年からに偏っていても、前の期間はドル円の分が効いて、プラスに残ったということです。
数字は過去のデータでの検証で、これからの成績を約束するものではありません。
1年半で強く見えた結果は、期間を伸ばして、前の期間でも同じ大きさで残るかを確かめてみてください。
向きが同じでも、大きさが違えば、意味が変わります。
お持ちの手法を、期間を分けて測り直す、過去検証のご依頼も受けています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。