今回は水平線について説明していきます。
みなさん一度は「水平線」って聞いたことありますよね?
初心者の方にありがちですが、
「どこに水平線を引いたらいいかわからない」
といった方は多いと思います。
早速、本当に効く水平線の引き方をご紹介します。
まずこちらをご覧ください。
<ゴールド1時間足>
みなさんならどこに水平線を引きますか?
では、早速、見ていきましょう!
まずはここにラインを引いてみます。
ここにラインを引いた理由は戻り高値のポイントだからです。
オレンジの矢印のところでサポートラインだったところが
レジスタンスラインになってるのがわかりますね。(ロールリバーサル)
次はここにラインを引きます。
(1)戻り高値から下にブレイクしていき、
(2)戻り高値が引けます。
反発も確認できますね。
次はここです。
(2)戻り高値から下にブレイクしていき、
(3)戻り高値が引けます。
さらにオレンジの矢印のところでサポートラインだったところが
レジスタンスラインになってるのがわかりますね。(ロールリバーサル)
次はここです。
(3)戻り高値から下にブレイクしていき、
(4)戻り高値が引けます。
ここでも反発が確認できますよね。
最後にここにラインを引きます。
あまり綺麗ではありませんが、押し安値になるところです。
ダブルボトム形成後、上昇してますね。
ダブルボトム形成後、上昇。
(4)戻り高値を抜けた後にレジスタンスラインだった
(4)戻り高値がサポートラインになってるのがわかります。
ここが(2)押し安値になります。
こういった感じで
「戻り高値」や「押し安値」に水平線を引くと機能しやすいです。
勘違いしてはいけませんが、
水平線にタッチしたからエントリーするわけではありません。
これだけの理由でエントリーしていてはただのギャンブルです。
実際にどういったところでエントリーするかというと
こちらをご覧ください。
<ゴールド5分足>
矢印をつけているポイントでエントリーを狙えるのですが、
このラインは(4)戻り高値と(2)押し安値が
重なっている水平線になります。
根拠が複数重なるポイントというのは反発しやすくなります。
(4)戻り高値のラインで5分足を見てエントリーするなら
こういったゾーンを作って逆張りを狙っていきます。
このゾーンは
値幅やMT4にデフォルトで入ってる
ツールを使って見つけることができます。
こちらも同様にピンポイントで
エントリーゾーンを見つけることができます。
どうやってエントリーポイントを見つけるかは
こちらの手法をご覧ください。