波動や宇宙の法則を研究する一人としては、先輩方が残していった知識や叡智を現代において、活用し、検証するのも1つの仕事となっています。
インドの聖者に伝わる風水も、代々継承してきた聖者が検証し、その叡智をさらに高めています。
僕自身、
ルノルマンカード
算命学
インド風水と日々研究しつづけていますが、
やはり新しい発見があって面白いものです。
先日、東京国立近代美術館で開催されている「ガウディとサクラダファミリア展」へいってきました。
僕はもともとガウディの作品が好きで、数年前には念願だったスペイン旅行もすることができました。
今回の展示会では、ガウディの作品はもちろんのこと、学生時代の生活や人生においても展示されており、よりガウディのことを身近に感じられる展示会となっておりました。
せっかくなので、ガウディ人生を算命学的観点から観察することにしました。
ちょうど、入ってすぐに年表があり、そこに生年月日が掲載されていたので、その場でメモして、展示会の片隅でいそいそと鑑定を始めました。
ガウディの命式はこちら↓
ここではブログを楽しくご覧いただくためにやや俗世的な言い回しを使わせていただきます。
まず、ガウディは、かなりの読書家だったそうです。
建築学校に通っている際も、授業よりも図書室にこもりさまざまな本を読み漁ったそうです。
これは、中心の星と配偶者の位置にある2つ玉堂星を持つガウディらしい行動だと思います。
おそらく、日々の悩みや葛藤と向き合う際も本を読むことによって解消していたのではないかなと思います。
また、幼少期はかなりお母さんにべったりだったようですし、またお母さんもガウディに対して過保護だったようです。
これもガウディがもつ2つの玉堂星らしい性質といえますね。
図書室での学習は、ガウディの知識欲を満たし、その後の設計に大いに役に立ちました。
次に、社会に出ると有名なグエルに出会います。
グエルという資産家に出会えたことは、目上の位置にまさにお金持ちを表す「禄存星」があるガウディらしい出会いですね。
そして、そこからガウディは有名な作品を作っていきます。
最大にして、最も有名な作品が今もなお建設されている「サクラダファミリア大聖堂」でしょう。
この作品については、上で紹介した命式以外にも天中殺や別の図形からもあのような作品を作られたことの経緯が伺えますが、
今回の命式では、社会・仕事の場所にある「司禄星」が発揮されておりますね。司禄星はいわゆるコツコツ人間です。
コツコツと何年もかかるような仕事を実行したガウディは、まさに司禄星を発揮したと言えます。
そして、最後に、死際まで命式の通りでした。
(ブルーな話なので割愛いたします。)
このように、かつての偉人や成功者を分析・鑑定していくと
ほとんどの方が生まれ持った才能や命式から見える気質・性質・運気の通りに生きていることがわかります。
だからこそ、自分自身の運気や命式を知り、それを生かすように生きることが人生の充実度を上げることなのだと思います。