暇なときにサクッと読んじゃってください。
こんにちは。
いっきゅうさんです。
某人気アニメの歌詞みたいなタイトルになりましたが、
ちゃんと意図をもってこのタイトルにしています(笑)
先日話題の「バチェラー4」が終了しました。
ラストのローズセレモニーで年甲斐もなく、泣いてしまった自分が居ます。
もともとモテなかった僕は黄皓さんと自分を重ねてしまったからです。(スペックが違うことについては触れるな!!)
今回、恋愛をしたい人の誰にとってもタメになる非常に良い内容だったと思います。
どこが重要だったか、何がためになったか、
主観にしかなりませんが、僕なりに書かせていただきます。(※ネタばれあり)
0.バチェラーという番組
今までは誰がバチェラーか決まった状態での女性からの応募を受け付けていたのですが、今回で4度目となるバチェラーは誰か明かされないままの応募となりました。それでも相当数の応募人数が集まったことを考えると今までのバチェラーという番組への関心の高さと信頼感があってのことだと思います。
そして今回のバチェラーは前回バチェロレッテの参加者である黄皓さんでした。
前回作品、バチェラーの逆バージョン、バチェロレッテで唯一の圧倒的なハイスペックさと少しミステリアスな一面を見せていた黄皓さんの性格が今回では鮮明に見えたように思います。
1.黄皓さんの変化
前回のバチェロレッテでの黄さんは自分のすべてを開示しないミステリアスさがある人物でした。
しかし、回を重ねるごとにそれが自己開示することを躊躇う自信のなさだと証明されていきます。
唯一スペックで萌子さんと対等になれる人物であったにも関わらず、最後ローズをもらうことはできませんでした。
なぜなら萌子さんは強い束縛(萌子さんが求める愛情)を求めていたからです。
熱を持って口説ききれなかった黄さんの弱さが原因と言えます。
詳しくは前回の感想記事(※工事中)を読んでみてください。
黄さんはその前回の失敗を生かすべく今回非常に積極的になります。
そう、前回のライバル、當間ローズを参考にしたからです。
余裕がありながらも情熱的な愛情表現をする姿勢は黄さんに最も足りてなかった部分だからです。
男性としての強さの証明である『積極性』を取り入れ、黄さんは今回バチェラー4に臨んだのです。
2.シンディ(桑原茉萌)の理想像
今回のバチェラー4では黄さんのスキンシップ(キス)の多さが話題になりました。
黄さん「限られた時間だからこそ、向き合う女性とは全力で過ごしたい。スピード感を持って距離を詰める」
デートの時の時間はその人のみと向き合い、ムードができればキスまでは問題ない。
これが黄さんのOKラインだったのでしょう。
前回に足りなかった『積極性』を最大限取り入れるのですが、
その『積極性』により一つの事件が訪れます。
※以下「シンディ事件」とします
複数人とキスを交わしていたことがバレ、シンディにウソの情報を流されるのです。(そもそもバレてよいと思っていたでしょうが嘘の情報が流れることまでは想定していなかったのでしょう)
シンディが黄さんに「中野さんともキスをしたの?」と詰めた際に、黄さんは「それを聞くのは野暮じゃない?」と煙に巻いていたのですが、承認欲求の強いシンディは自分にとって都合の良い(悪い?)解釈をします。
黄さん「ほかの人とはキスはしてない。茉萌とだけ。」
このように言ったように勝手に脳内変換されたのでしょう。このあたりに自分にとって得たい情報しかインプットしない女性らしさがうかがえます。
黄さんはウソを一切ついておらずシンディも間違いは認めましたが、自分にだけフォーカスが当たる状態じゃないのが許せず帰国を選択します。
この事件からわかるようにシンディは全てが自分の思い通りにならなければ気が済まないタイプだというのがわかります。
番組の構造上、序盤で「この女性だ!」と決めきるのはなかなか難しいです。(バチェラー3はさておき笑)
ある程度の目星はあれど、複数回のデートが決められているのですからその過程で徐々に絞っていくのが通常です。(というかそうじゃなければ番組にならない)
にも関わらずシンディは
「自分が最大限アピールしたのだから、相手も最大限のアピールで返さないと気が済まない。」
となり、帰国を選択するのです。番組の構成を無視して独断行動をするところから相手に勝手に理想像を押し付けるところがうかがえます。
3.のんちゃん(藤原望未)の主体性
今回のバチェラー4で圧倒的に目を引いたのはのんちゃん(藤原望未)でした。
他を圧倒するほどのルックスによって序盤より黄さんを虜にしたのは言うまでもありません。
他の出演者が黄さんにグイグイアピールしていくなか、積極的なアピールが少なく、何を考えているのかわかりにくいタイプ。
会話もかみ合わず、微妙な空気も流れるので自信のない黄さんはその不安に耐え切れず、自分のことが好きになるか確認します。
これが最悪の一手でした。
結局、帰国後に黄さんとのんちゃんの両親と会うことになりますが、「元カレのことが忘れられない」と黄さんに伝えます。
黄さんが常時自信満々で口説けばこうはならなかったでしょう。(強引なキスの時は既に遅かったと思われる)
この行動からわかるように彼女は典型的な自分で意思決定できないタイプだとわかります。(元カレが忘れられないと言いつつも判断は黄さんに丸投げしているところからもわかりますね。)
主体性がないゆえにサイコパシーの高い人の強引なアピールに流されやすく、横暴な男性と付き合っていたのでしょう。彼女の交際遍歴からもこれはよくわかります。
・突然キレられ、暴言を吐かれた
・「おまえのことなんて、もともと好きじゃなかった」と言われた
・(元カレと別れた後)「付き合っていた当時2,3人と浮気していた」と言われた
・(彼氏に二股をされ)別の彼女の下着を洗濯した、自分の下着は隠された
とんでもないエピソードですが、そもそもこういう異常に押しの強い男性(高サイコパシー)にしかのんちゃんは惹かれないのです。
主体的に意思決定のできない女性なのです。
4.あざとさVS誠実さ
女性の実家訪問デートのあとに残ったのが、
・休井ちゃん(休井美郷)
・諒子さん(秋倉諒子)
のお二人です。
黄さんは最後まで悩んでいたようですね。
それもそのはずです。
二人の共通点は自分の感情(本能)をコントロールしていたことにあります。(特に黄さんの自信のなさは女性の本能から言えばNOを突き付けたくなりますが2人は拒絶していません。黄さんがハイスペック故にかもしれませんが)
では2人の大きな違いはなんだったのか。
ここが重要になってくるかなと思います。
争点になったのはおそらく「シンディ事件」の時。
ここで2人の行動は大きく分かれます。
弁明の機会を作った黄さんに対して「一切信用していない」と言う休井ちゃん。
返答によっては日本に帰る選択肢もあると告げるわけですが、これだけあざといタイプがこの程度で揺らぐことはないでしょう。
この休井ちゃんの行動はある程度黄さんからの好意を感じていたがためにこの機会を利用して感情を揺さぶるテクニックを仕掛けています。
対照的な行動なのが諒子さん。
悲しいという自分の感情を伝えてはいましたが、黄さんの言葉を聞いていないことには判断してはいけないと、あくまで傾聴の姿勢で接します。
限られた時間の中だからこそ、目の前にいる女性に全力で向き合いたいと話す黄さんのスタンスを受け入れるわけです。
生涯のパートナーとなる人を探しに着ているわけだから、自分の心に正直に動いている。また、中野さんと体の関係には至っていない、とも伝えています。
5.最強のあざとさ、休井ちゃん(休井美郷)
実はさらに休井ちゃんのかなり高度なテクニックが垣間見える場面があります。
彼女は序盤のツーショットデートの時に「好きになったら自分からキスをする」
という布石を打っています。
この伏線が回収されたのが最後の黄さんの両親とTV通話で会った後のベランダでのデートの時でした。休井ちゃんは黄さんに目を瞑ってもらうように伝え、そのタイミングでキスをします。
そして伏線があったことを思い出してもらうために、
休井ちゃん「好きになったら自分からするって」
黄さん「あ!言ってた!」
ちゃんと言葉にして伝えていたのです。
僕も恋愛において布石を打つ、同じようなテクニックを駆使するのでわかります。
これは全て計算なのです。
女性でこのテクニックをこれほどまできれいに計算高く使える人は正直居ないですし、バチェラーの仕組み上、途中で落とされてしまってはこの伏線は使えません。
休井ちゃん「選ばれる未来しか考えてなくて、ポカンとした」
休井ちゃんの最後の発言からもわかるように選ばれる前提で行動していたのです。完全にコントロールする側の強者目線じゃなければこうは思えません。
上記の振る舞いからわかるように休井ちゃんはかなり高度なレベルの恋愛テクニックを使っていることがわかります。
中野さんもあざとさを使っていますが、正直テクニックだなと割と誰でもわかるレベルでしか使えていません。
休井ちゃんのあざとさは中野さんのそれとは一線を画します。テクニック感が極めて薄く、恋愛強者の男性にしかわからないレベルでテクニックを使うのです。
いろいろな女性と接してきた僕でも思いますが、あざといとわかっていても男性はその振る舞いをイヤだとは思いません。むしろうれしく思います。
『あざとさは正義』これは揺るがない事実でしょう。
6.黄さん、諒子さんの強さ
ただ最後に選ばれたのは諒子さんでした。『誠実さ』が『あざとさ』を凌駕した瞬間だったと思います。
正直、対抗馬として諒子さんが現れなければ休井ちゃんが選ばれていたと思います。
それほどまでに諒子さんが与えていた安心感は黄さんの心をつかんでいたのでしょう。
黄さんは振る舞いからもわかる通り、本質的に弱い人間でその弱さを隠すことも苦手なタイプの人です。
休井ちゃんは黄さんを魅了するために感情の揺さぶりを最大限利用していきましたが、対照的に諒子さんは永遠と安心感を与えました。
黄さんに限らず多くの男性は家庭に安心感を求めます。
毎晩帰る家庭で男性的な強さを求められていては休むことができないからです。
仕事では社員やお客さんを含め、いろいろな人の人生を背負っており、重圧も多いでしょう。そんな重圧から逃れる安らぎの場所を提供してくれそうなのは唯一、秋倉諒子さんだったのです。
諒子さんは相手を受け止められる強い女性で、感情をテクニックで揺さぶる休井ちゃんには提供できなかったものです。
最終回のエピソード10での黄さんは、旅の最中とは打って変わって自信に満ち溢れた表情をしていたのが印象的でした。
7.終わりに
多くの女性は、強い男性…つまり遺伝子として優秀な男性に惹かれるのは揺るぎない事実です。
ただ、、、男性も感情を持った人間です。永遠と強くいられるわけではありませんし、今の教育では男性的な強さを持って育つことすら難しい環境にあります。
しかし、「この人を守るためなら強くなれるという男性」はたくさん居ます。
黄さんは諒子さんのために強くなろうと決めたからこそ最後の顔つきになったのでしょう。
逆に諒子さんは
・自分の理想を相手に押し付けない自立心
・一歩引いてはいるが主体性を持つ嫋やかさ
・相手を包み込む誠実性
ほかの出演者の女性がみんな持っていなかった、自立心、嫋やかさ、誠実性を持っていたからこそ選ばれたと思います。
最後のローズセレモニーでの
諒子さん「私は選ばれると思ってなくて」
という言葉からも自分の欲を後回しにできる強さが垣間見えます。
思い返せばこの強さは諒子さんの父親からの影響かもしれません。
秋倉父「ただ自分がやりたいことをやってる。例えば家族に食事を作って喜んでくれたら、それが私の喜び。母親を介護してるけど、自分が赤ちゃんの時世話になったんだから、その逆をして幸せ」
THE父性。父性の権化。GOOD DADの鏡。
現在の恋愛市場では淘汰されやすい存在なのが本当に悲しいのですが。
さて、最後僕なりにまとめると
・女性は、、、
男性の負荷を出来る限り受容するしなやかな強さを持って、
・男性は、、、
女性の負荷を出来る限り背負うという強さを持って、
恋愛をしてもらえたら嬉しく思います。
一方が永遠と負荷を負うのではなく、互いが互いの負荷を背負い合う関係が素敵であり、理想じゃないでしょうか。
『人が真に強くなれるのは他人のために生きるとき』
だと今回のバチェラー4を通して強く思いました。
以上です。
長文読んでいただきありがとうございました!
いっきゅうさん