[重賞展望]朝日杯フューチュリティSの傾向と平日推奨馬

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近5年傾向Pickup

・基本は、前走1着or前走上がり最速実績馬が走る(過去5年で複勝圏内に好走した15頭中14頭が該当)

・人気薄で走る馬は、前走芝1400mや芝1800m出走馬など、1600mが未知数の馬(過去5年で4人気以下で複勝圏内に好走した4頭全馬が該当、昨年16人気4着キョウエイブリッサ、一昨年8人気4着アルナシームも当該ローテ馬)

・父がロードカナロア、フランケル、スクリーンヒーローや、母父ファルブラヴなど、スピード指向の強い欧州種牡馬の血を持つ馬(過去5年で4人気以下で複勝圏内に好走した4頭全馬が該当)

・主要血統馬も走る、中でも父か母父ディープインパクトorキングカメハメハ系(過去5年で複勝圏内に好走した15頭中7頭が該当)

総括

過去5年の朝日杯フューチュリティSで、当日単勝4番人気以下で複勝圏内に好走した馬は4頭。

その4頭は全馬が、前走芝1400m、もしくは芝1800m出走馬という共通項。

昨年16人気4着キョウエイブリッサ、一昨年8人気4着アルナシームも上記ローテーションの該当馬。

あくまでも馬券的な妙味という意味では、1600mを使われてきた王道タイプよりも、前走非マイル戦出走馬のほうが期待値は高い2歳限定のG1競走。

以上を踏まえて推奨馬は下記の通り。

推奨馬

シュトラウス…東京スポーツ杯2歳S(東京芝1800m・G2)1着からの臨戦過程。過去5年の当レースは4人気以下から複勝圏内に好走した4頭全馬が前走非1600m戦の出走馬。基本的に、前走は1600m以外の距離に出走していた馬のほうが期待値は高いレース。父モーリスは、スプリンターズS勝ち馬も輩出したスピード指向の強い欧州型ロベルト系種牡馬。近年の当レースは、ロードカナロアやフランケル産駒など、スピード指向の強い父欧州型血統馬の活躍も顕著。ロードカナロアorフランケル産駒は直近3年連続で合計4頭が複勝圏内に好走中というデータも。また、2018年9人気2着と馬券のポイントになったクリノガウディーは、本馬と同様に前走東京スポーツ杯2歳Sからの距離短縮ローテで、モーリスの父にあたるスクリーンヒーローの産駒。加えて母ブルーメンブラットは右回りコースのマイルG1レース勝ち馬と、定石通りに勝ち負けを期待できる1頭。

サトミノキラリ…前走の1勝クラス(東京芝1400m)が上がり最速の末脚で1着。例年の当レースで期待値の高い前走1着、前走上がり最速、前走非芝1600m戦の条件を満たす1頭。血統構成はビッグアーサー×ディープインパクト。欧州型プリンスリーギフト系の父は現役時代に1200mG1の高松宮記念を優勝。スピード指向の強い欧州種牡馬の産駒は近年の当レースのトレンド。また、昨年の勝ち馬ドルチェモア、2020年の2着馬ステラヴェローチェは、何れも母の父がディープインパクト。父がスピード指向の強いナスルーラ系種牡馬で、母父ディープインパクトという意味では、前述したステラヴェローチェにも近いキャラクターで波乱演出に一考。

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