2023年06月11日(日)
函館11R 函館スプリントS
札幌開催の一昨年を除く、2018~2022年の函館スプリントSは、全ての年で前走1400m以上出走の距離短縮ローテ馬が必ず1頭は3着以内に好走。
2018年の函館スプリントSは距離短縮馬が1着2着。6年前も前走1600mG1レース出走馬が3着以内を独占して3連単の配当金が39万円を超える波乱決着に。
いわゆる洋芝100%のタフな札幌競馬場で施行される芝1200m戦といったイメージ通りにスタミナ指向が強く、1400m以上の距離でも走れるような体力の絶対値に優れたタイプが走りやすいスプリント重賞競走。
ムーンプローブは、前走桜花賞(阪神芝1600m・G1)17着からの距離短縮ローテ。
函館スプリントSは、過去12年連続で距離短縮ローテ馬が必ず1頭以上は複勝圏内に好走中。
また、前走桜花賞組も昨年の勝ち馬ナムラクレア、2017年1着ジューヌエコール、2016年1着ソルヴェイグ等々、相性のいいローテ。
芝1400m以上の距離に実績がある馬も、札幌開催の一昨年を除く直近4年で全勝と特注系。
父は欧州型ロベルト系のモーリス。
その臨戦過程同様に、血統的にもスタミナ指向の強い欧州型に相性のいいレース。
昨年も父欧州型の人気薄が2着3着と波乱を演出。
臨戦過程、戦歴、血統構成と、全てにおいて当舞台向きと言えるキャラクター。
ヴァトレニは、これまでの全勝ち鞍6勝中4勝が札幌or函館の芝レースと、典型的な洋芝巧者のキャラクター。
また、その6勝中4勝が1500m以上の距離であることもスタミナ指向の強い当レースへ向けては強調材料。
父は近年の当レースで期待値の高い欧州型ロベルト系のグラスワンダー。
母父サンデーサイレンスも当レースの実績血統。
2020年の勝ち馬ダイアトニック、2017年7人気3着エポワスも、父が欧州型で母父がサンデーサイレンスの血統馬。
尚、本馬の母チアフルスマイルは洋芝1200mの重賞勝ち馬。
定石通りに当舞台だからこそ、といった評価も与えられる1頭。
ウォーターナビレラは、近年の当レースで期待値の高い父ディープインパクト系、かつ1400m以上の重賞レース実績馬。
昨年は、父か母父ディープインパクト系のワンツー決着。
また、札幌開催の一昨年を除く直近4年の函館スプリントSで当日単勝5番人気以下で複勝圏内に好走した5頭は全馬が、1400m以上の距離で勝利実績、もしくは重賞連対実績を持っていた馬というデータも。
デビュー以来初の芝12000m戦出走となった前走の高松宮記念(G1・16着)は、距離云々以前に超のつく道悪馬場で能力を出し切れず。
仕切り直しの一戦となるここは、本来の才能が開花する可能性も十分。
推奨馬
ムーンプローブ
ヴァトレニ
ウォーターナビレラ