2023年05月07日(日)
東京11R NHKマイルC
過去5年のNHKマイルCは、複勝圏内に好走した15頭中13頭が前走芝重賞で4着以内に走っていた馬。
基本的には近走好調馬、勢いのある馬の期待値が高い3歳限定のマイルG1競走。
また、直線距離も長い根幹距離のG1レースだけに、日本の王道血脈が走りやすい傾向も顕著。
中でも、ディープインパクト、あるいはキングカメハメハ系の血を持つ馬は特注系。
昨年18番人気の低評価を覆して3着に好走したカワキタレブリーは、母の父がディープインパクト。
一昨年7番人気ながらもハナ差2着とあわやの競馬を魅せたソングラインは、ディープインパクト系キズナの産駒。
2019年14人気2着ケイデンスコール、2018年9人気3着レッドヴェイロンは、何れも父キングカメハメハ系の血統馬。
ショーモンは、前走アーリントンC(阪神芝1600m・G3)3着からの臨戦過程。
前述の通り、基本的には前走芝重賞で5着以内の期待値が高いレース。
血統構成は、マインドユアビスケッツ×ディープインパクト。
母父は近年の当レースの特注血統。
昨年18番人気の低評価を覆して3着に好走したカワキタレブリーは、母の父がディープインパクト。
2018年もディープインパクト産駒のワンツー決着。
加えてマインドユアビスケッツは、往年のNHKマイルCの特注系統でスピード指向の強い米国型ヴァイスリージェント系種牡馬。
過去の勝ち馬アエロリット、クラリティスカイ、マイネルホウオウなども父か母父ヴァイスリージェント系の血統馬。
前走のアーリントンCは、決して得意とも言い難い重馬場コンディションで地力の高さを示した競馬。
前走よりも軽い馬場で持ち味のスピードが活かせるコンディションであれば更なる上積みも。
ダノンタッチダウンは、前走皐月賞(中山芝2000m・G1)18着からの距離短縮ローテ。
前走が芝G1レースor2000m重賞出走馬も期待値の高いレース。
一昨年の当レースは、前走G1レース出走馬が1着2着。
当時の勝ち馬シュネルマイスターは、本馬と同様に前走中山芝2000mの重賞出走馬。
2019年の勝ち馬アドマイヤマーズも、前走皐月賞からの臨戦で当レースを制覇。
血統構成は、ロードカナロア×Dansili。
前述の通り、父は近年の当レースで特注系のキングカメハメハ系種牡馬。
ロードカナロア産駒、安田隆行厩舎、馬主がダノックス、そして鞍上に川田将雅騎手、更には大外18番ゲートと、昨年の勝ち馬ダノンスコーピオンと酷似するキャラクターであることも大きな強調材料。
シンガリ負けを喫した前走の皐月賞は、全く向かない重馬場コンディションを大前提として、後方待機馬の追い込み一気が決まるハイラップの展開の中、押して好位を取りに行ったことで余力を無くした参考外レース。
通常馬場の1マイル戦で2走前のような溜める形ができれば、大幅な変わり身を魅せても不思議はない1頭。
シングザットソングは、過去5年で2連対の前走桜花賞(阪神芝1600m・G1)出走馬。
父ドゥラメンテは、前述した特注系のキングカメハメハ系種牡馬。
今年の桜花賞勝ち馬リバティアイランドも当種牡馬の産駒。
これまで僅かに3世代ながらも、代表産駒にタイトルホルダー、スターズオンアース、アリーヴォ等々。
血統スケールという意味では日本が誇る大種牡馬ディープインパクトとも双璧をなす資質さえ秘めるであろう種牡馬。
純粋に前走の桜花賞(1分32秒9)だけ走っても、ここでは十分に勝負になる算段も。
尚、本馬は上記推奨馬2頭同様に関西馬。
過去5年で複勝圏内に好走した15頭中13頭は関西馬と、西高東低も顕著のレース。
推奨馬
ショーモン
ダノンタッチダウン
シングザットソング